レンタルサーバ

移行ツールを使いたい

対象プラン

さくらのレンタルサーバ ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ メールボックス

本マニュアルは、移行ツールを用いて新しいサーバーに移行する方法を解説しています。
移行ツールを検討されている方は他のページでご紹介しておりますので、下記「移行ツールご利用の流れ」を参考に、ご希望のページにお進みください。

移行ツールご利用の流れ

  • 移行ツールとはどんなものか
  • いつから利用できるのか
  • 新サーバーには移行しないといけないのか

など、新サーバーや移行ツールのご利用を検討いただいているお客様は以下のページを参照ください。

新サーバーへの移行方法のご案内

移行ツールを知りたい

  • ご確認いただきたい前提条件
  • ご利用前の確認事項
  • 操作手順

などにつきましては、移行ツールをご利用いただく前に以下のページで注意事項などを参照ください。

移行ツールを使いたい

移行ツールの機能別引き継ぎ項目を知りたい

  • 移行ツールの利用後、Webサイトやメール送受信が利用できなくなった
  • 移行ツールでの移行が失敗した

など、移行ツールの利用でトラブルが発生した場合は以下のページを参照ください。

移行ツール利用後の対応について知りたい

本ページをご利用の前に

移行ツールのご利用前、ご利用中などお客様の状況に応じてご確認いただく注意事項や確認事項が異なります。
下記アイコンよりお客様の現在の状況にあったものをお選びいただき、内容をご確認ください。

前提条件

ご利用前の注意点

  • 以下の利用状況の場合、移行ツールはご利用いただけません。
    • 対象のサーバーが1週間以内にメンテナンスを控えている場合。
      ※例外として、弊社にて移行ツールの動作に影響しないと確認が取れたメンテナンスに関しては、一週間以内でも利用可能となります。
    • 2022年2月16日以降にご契約されたサーバーの場合。
      ※既に新サーバーをご利用中のため。
    • 移行完了済みの場合。
      ※新サーバーをご利用中の方は移行ツールの利用ができません。
    • MySQL 4.0、5.1、5.5、5.7の古いデータベースをご利用中の場合。
    • バックアップ&ステージングをご利用中の場合。
    • 料金未納によりサーバーが停止中の場合。
      ※サービス一時停止中はサーバーコントロールパネルへログインができません。
    • 解約手続き後の場合。
     

  • JPRS SSLや無料SSLを新規発行中、もしくは更新手続き中の場合、移行ツールのご利用を控えSSLの設定が完了してからご利用ください。
  • 一部引き継がれない設定やログがあります。詳細につきましては機能別の詳細をご確認ください。
  • 利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」で記述されている場合「mysql80.アカウント名.sakura.ne.jp」に変更していただく必要があります。
    ※○○部分は任意の数字
  • 「クイックインストール済み一覧」に表示されたWordPress、EC-CUBE、concrete5については、特殊な事例を除き自動でデータベース情報を「mysql80.アカウント名.sakura.ne.jp」に書き換えます。
  • データ欄をドメイン名で指定している場合、末尾に[.]を追記して設定してください。
    誤: IN MX 10 example.com
    正: IN MX 10 example.com. (※末尾に[.]を追記)
  • MXレコードのデータ欄に優先度の数字が記載されていない場合、追記してください。
    誤: IN MX 空欄 example.com.
    正: IN MX 10  example.com.

     ※優先度の数字はご運用によって異なります。
    ※「データ欄」はDNSゾーン編集画面の以下の項目です。
    ※DNSゾーンの編集はこちらのページを参照ください。

    DNSゾーン編集画面

移行中の注意点

  • 移行によりサーバーのIPアドレスが変更になるため、ご利用のウェブアプリケーションでIPアドレスに依存する仕様の場合は利用できなくなる可能性があります。
    ※事前にシステムの担当者やベンダーにご確認ください。
  • 移行ツール実行後は、完了するまで機能の中断およびキャンセルが行えません。
  • 移行中はWebサイト、メールの利用など、さくらのレンタルサーバ全ての機能が利用できなくなります。
    ※移行中にWebサイトへアクセスした場合、メンテナンスの画面が表示されます。
  • 移行ツール実行中 メンテナンス画面
  • 停止時間はサーバー内の容量、ファイルの数によって変動しますが、DNSの変更も含まれるため3時間以上を想定しています。
  • データコピーに関して、容量による目安として10GBで40分、100GBで約4時間程度を想定しています。
    ※移行ツールのお申し込み画面にて、ご利用中のサーバー容量、ファイル数がご確認いただけます。参考データとしてお申し込み前にご確認ください。
     ※1つのフォルダ内に大量にデータが入っている場合、OSの仕様により容量が少なくても想定より多くの時間がかかる場合があります。
  • サーバーに保存したデータ量が少なくなればデータコピーにかかる時間が短縮されます。移行前に不要なデータの削除をご検討ください。
  • 何らかのトラブルによって移行が失敗した場合、移行前の状態のサーバーに自動で戻ります。
  • 移行中の間は、さくらのブログの画像のみ表示されなくなります。
    ※さくらのブログをご利用の場合のみ

確認事項

ご契約のプラン毎に確認項目の対象が異なります。
重要な確認事項となりますので、対象のプランの場合は内容のご確認をお願いします。

メールボックス ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ

さくらインターネットでドメインを取得、管理している場合

(確認方法)

  1. 移行するレンタルサーバーと同じ会員ID(*) で会員メニューにログインし、ドメインコントロールパネルにログインします。
  2. さくらのドメイン一覧に移行するレンタルサーバーで利用している独自ドメインの表示があることを確認してください。
  3. 対象の独自ドメインの「Whois」をクリックしネームサーバーの情報が以下の場合は、移行ツールが自動で変更を行いますのでお客様での変更作業は必要ありません。
ネームサーバー1 ns1.dns.ne.jp.
ネームサーバー2 ns2.dns.ne.jp.

注意事項

※異なる会員IDの独自ドメインの場合は、移行後にお客様自身でIPアドレスを変更していただく必要がございます。
※独自ドメインのTTLに関して標準設定(3600秒)から異なる数値に変更されている場合、移行後は一律標準設定になります。
 TTLの値の変更が必要な場合は再設定をお願いします。

他社でドメインを取得している場合

(確認方法)

  1. Google Admin Toolbox など、独自ドメインのネームサーバーが確認できるツールを開きます。

    ※本件は、Google Admin Toolbox のDig Tool を利用した例です。

  2. 「名前」の欄に独自ドメインを入力します。
  3. 「NS」のタブをクリックします。
  4. 「TARGET:」と書かれた場所に表示された情報で判別します。
    4-1. ネームサーバー情報が以下の場合。移行ツールが自動で変更を行いますので、お客様での変更作業は必要ありません。
    TARGET: ns1.dns.ne.jp.
    TARGET: ns2.dns.ne.jp.
    4-2. Whoisのネームサーバー情報が上記ではない場合、他社のネームサーバーをご利用のため自動で独自ドメインのIPアドレスが変更されません。
    移行後、お客様にてネームサーバーのゾーンを編集し新しいサーバーのIPアドレスに変更する必要があります。変更方法は、他社ネームサーバー管理者までお問い合わせください。

ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ

リソースブーストの予約状況は移行によりリセットされますので、事前に予約がされていないか確認してください。
予約がある場合は、移行後に再度予約登録が必要になります。
リソースブースト

WAFの利用設定は引き継がれますが、これまで検出したログの記録は引き継がれません。
記録が必要な場合は、事前にコントロールパネルの画面から情報をコピーする等、お客様にて情報保存を行ってください。

スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ

データベースのバージョン確認方法

データベースを開き、古いバージョン(MySQL 4.0、5.1、5.5、5.7)のデータベースが存在しているか確認してください。
これらのバージョンが存在する場合、移行ツールは利用できません。

MySQL 5.1、5.5、5.7の場合は、データベースアップグレード機能の利用をご検討ください。
データベースをアップグレードしたい

 ※データベースアップグレード機能を利用されても古いバージョンのデータベースは削除されません。
※古いバージョンのデータベースの削除後は、データの復旧や旧バージョンの利用はできません。
※MySQL4.0は、MySQL8.0と非互換の部分が多くデータベースアップグレード機能が利用できません。

データベースの利用制限の確認方法

データベースの「総使用量」が規定値を超えている場合、移行ツールは利用できません。
レンタルサーバー データベース総使用量

バックアップ&ステージングのご利用中の場合、移行ツールの画面でエラーが表示されます。
移行を行う際は、バックアップ&ステージングの利用解除を行う必要があります。移行後に再度バックアップ&ステージングの利用を行なってください。

 ※バックアップ&ステージングの利用解除により取得されたデータは削除されます。
※念の為、お客様側でもバックアップの取得をされることをお勧めいたします

サーバー移行に伴い、データベースサーバーも合わせて変更になります。データベースを利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースサーバーのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」の場合は「mysql80.アカウント名.sakura.ne.jp」に修正してください。
※○○部分は任意の数字

「クイックインストール済み一覧」に表示されているWordPress、EC-CUBE、concrete5、手動でインストールしたWordPressは特殊な事例を除き、移行ツールが自動で変更を行います。

EC-CUBE、concrete5を手動でインストールされた場合や、それ以外のウェブアプリケーションの場合は、お客様自身で設定を変更してください。

WordPress、EC-CUBE、concrete5に関するデータベースサーバー名の確認・変更方法は以下のマニュアルをご参考ください。
設定ファイルの変更手順

※上記以外のウェブアプリケーションの詳細につきましては、サポート対象外とさせていただいております。

データベースでJSON型のテーブル構造を利用されている場合、移行ツールでの移行ができません。

※移行ツールの仕様によるものですので、JSON型のテーブル構造を利用すること自体は問題ございません。

さくらインターネットでは、以下のアプリケーションでJSON型のテーブル構造の利用を確認しています。
Exment

この条件のお客様におきましては、さくらインターネット側で実施する、新サーバーへの移行をお待ちください。
新サーバーへの移行想定スケジュールはこちら

もしくは、以下の手順で該当テーブルのみ手動で移行していただく事も可能です。

  1. phpMyAdmin などで該当テーブルのエクスポート(バックアップ)を実施した上で、削除。
  2. 移行ツールでの移行を実施。
  3. 移行完了後、1.で取ったデータを使って手動でインポート(リストア)を実施。

なお、phpMyAdminの操作などは、サポート対象外となります。予めご了承ください

本マニュアルは、移行ツールを用いて新しいサーバーに移行する方法を解説しています。
移行ツールを検討されている方は他のページでご紹介しておりますので、下記「移行ツールご利用の流れ」を参考に、ご希望のページにお進みください。

移行ツールご利用の流れ

  • 移行ツールとはどんなものか
  • いつから利用できるのか
  • 新サーバーには移行しないといけないのか

など、新サーバーや移行ツールのご利用を検討いただいているお客様は以下のページを参照ください。

新サーバーへの移行方法のご案内

移行ツールを知りたい

  • ご確認いただきたい前提条件
  • ご利用前の確認事項
  • 操作手順

などにつきましては、移行ツールをご利用いただく前に以下のページで注意事項などを参照ください。

移行ツールを使いたい

移行ツールの機能別引き継ぎ項目を知りたい

  • 移行ツールの利用後、Webサイトやメール送受信が利用できなくなった
  • 移行ツールでの移行が失敗した

など、移行ツールの利用でトラブルが発生した場合は以下のページを参照ください。

移行ツール利用後の対応について知りたい

本ページをご利用の前に

移行ツールのご利用前、ご利用中などお客様の状況に応じてご確認いただく注意事項や確認事項が異なります。
下記アイコンよりお客様の現在の状況にあったものをお選びいただき、内容をご確認ください。

前提条件

ご利用前の注意点

  • 以下の利用状況の場合、移行ツールはご利用いただけません。
    • 対象のサーバーが1週間以内にメンテナンスを控えている場合。
      ※例外として、弊社にて移行ツールの動作に影響しないと確認が取れたメンテナンスに関しては、一週間以内でも利用可能となります。
    • 2022年2月16日以降にご契約されたサーバーの場合。
      ※既に新サーバーをご利用中のため。
    • 移行完了済みの場合。
      ※新サーバーをご利用中の方は移行ツールの利用ができません。
    • MySQL 4.0、5.1、5.5、5.7の古いデータベースをご利用中の場合。
    • バックアップ&ステージングをご利用中の場合。
    • 料金未納によりサーバーが停止中の場合。
      ※サービス一時停止中はサーバーコントロールパネルへログインができません。
    • 解約手続き後の場合。
     

  • JPRS SSLや無料SSLを新規発行中、もしくは更新手続き中の場合、移行ツールのご利用を控えSSLの設定が完了してからご利用ください。
  • 一部引き継がれない設定やログがあります。詳細につきましては機能別の詳細をご確認ください。
  • 利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」で記述されている場合「mysql80.アカウント名.sakura.ne.jp」に変更していただく必要があります。
    ※○○部分は任意の数字
  • 「クイックインストール済み一覧」に表示されたWordPress、EC-CUBE、concrete5については、特殊な事例を除き自動でデータベース情報を「mysql80.アカウント名.sakura.ne.jp」に書き換えます。
  • データ欄をドメイン名で指定している場合、末尾に[.]を追記して設定してください。
    誤: IN MX 10 example.com
    正: IN MX 10 example.com. (※末尾に[.]を追記)
  • MXレコードのデータ欄に優先度の数字が記載されていない場合、追記してください。
    誤: IN MX 空欄 example.com.
    正: IN MX 10  example.com.

     ※優先度の数字はご運用によって異なります。
    ※「データ欄」はDNSゾーン編集画面の以下の項目です。
    ※DNSゾーンの編集はこちらのページを参照ください。

    DNSゾーン編集画面

移行中の注意点

  • 移行によりサーバーのIPアドレスが変更になるため、ご利用のウェブアプリケーションでIPアドレスに依存する仕様の場合は利用できなくなる可能性があります。
    ※事前にシステムの担当者やベンダーにご確認ください。
  • 移行ツール実行後は、完了するまで機能の中断およびキャンセルが行えません。
  • 移行中はWebサイト、メールの利用など、さくらのレンタルサーバ全ての機能が利用できなくなります。
    ※移行中にWebサイトへアクセスした場合、メンテナンスの画面が表示されます。
  • 移行ツール実行中 メンテナンス画面
  • 停止時間はサーバー内の容量、ファイルの数によって変動しますが、DNSの変更も含まれるため3時間以上を想定しています。
  • データコピーに関して、容量による目安として10GBで40分、100GBで約4時間程度を想定しています。
    ※移行ツールのお申し込み画面にて、ご利用中のサーバー容量、ファイル数がご確認いただけます。参考データとしてお申し込み前にご確認ください。
     ※1つのフォルダ内に大量にデータが入っている場合、OSの仕様により容量が少なくても想定より多くの時間がかかる場合があります。
  • サーバーに保存したデータ量が少なくなればデータコピーにかかる時間が短縮されます。移行前に不要なデータの削除をご検討ください。
  • 何らかのトラブルによって移行が失敗した場合、移行前の状態のサーバーに自動で戻ります。
  • 移行中の間は、さくらのブログの画像のみ表示されなくなります。
    ※さくらのブログをご利用の場合のみ

確認事項

ご契約のプラン毎に確認項目の対象が異なります。
重要な確認事項となりますので、対象のプランの場合は内容のご確認をお願いします。

メールボックス ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ

さくらインターネットでドメインを取得、管理している場合

(確認方法)

  1. 移行するレンタルサーバーと同じ会員ID(*) で会員メニューにログインし、ドメインコントロールパネルにログインします。
  2. さくらのドメイン一覧に移行するレンタルサーバーで利用している独自ドメインの表示があることを確認してください。
  3. 対象の独自ドメインの「Whois」をクリックしネームサーバーの情報が以下の場合は、移行ツールが自動で変更を行いますのでお客様での変更作業は必要ありません。
ネームサーバー1 ns1.dns.ne.jp.
ネームサーバー2 ns2.dns.ne.jp.

注意事項

※異なる会員IDの独自ドメインの場合は、移行後にお客様自身でIPアドレスを変更していただく必要がございます。
※独自ドメインのTTLに関して標準設定(3600秒)から異なる数値に変更されている場合、移行後は一律標準設定になります。
 TTLの値の変更が必要な場合は再設定をお願いします。

他社でドメインを取得している場合

(確認方法)

  1. Google Admin Toolbox など、独自ドメインのネームサーバーが確認できるツールを開きます。

    ※本件は、Google Admin Toolbox のDig Tool を利用した例です。

  2. 「名前」の欄に独自ドメインを入力します。
  3. 「NS」のタブをクリックします。
  4. 「TARGET:」と書かれた場所に表示された情報で判別します。
    4-1. ネームサーバー情報が以下の場合。移行ツールが自動で変更を行いますので、お客様での変更作業は必要ありません。
    TARGET: ns1.dns.ne.jp.
    TARGET: ns2.dns.ne.jp.
    4-2. Whoisのネームサーバー情報が上記ではない場合、他社のネームサーバーをご利用のため自動で独自ドメインのIPアドレスが変更されません。
    移行後、お客様にてネームサーバーのゾーンを編集し新しいサーバーのIPアドレスに変更する必要があります。変更方法は、他社ネームサーバー管理者までお問い合わせください。

ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ

リソースブーストの予約状況は移行によりリセットされますので、事前に予約がされていないか確認してください。
予約がある場合は、移行後に再度予約登録が必要になります。
リソースブースト

WAFの利用設定は引き継がれますが、これまで検出したログの記録は引き継がれません。
記録が必要な場合は、事前にコントロールパネルの画面から情報をコピーする等、お客様にて情報保存を行ってください。

スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ

データベースのバージョン確認方法

データベースを開き、古いバージョン(MySQL 4.0、5.1、5.5、5.7)のデータベースが存在しているか確認してください。
これらのバージョンが存在する場合、移行ツールは利用できません。

MySQL 5.1、5.5、5.7の場合は、データベースアップグレード機能の利用をご検討ください。
データベースをアップグレードしたい

 ※データベースアップグレード機能を利用されても古いバージョンのデータベースは削除されません。
※古いバージョンのデータベースの削除後は、データの復旧や旧バージョンの利用はできません。
※MySQL4.0は、MySQL8.0と非互換の部分が多くデータベースアップグレード機能が利用できません。

データベースの利用制限の確認方法

データベースの「総使用量」が規定値を超えている場合、移行ツールは利用できません。
レンタルサーバー データベース総使用量

バックアップ&ステージングのご利用中の場合、移行ツールの画面でエラーが表示されます。
移行を行う際は、バックアップ&ステージングの利用解除を行う必要があります。移行後に再度バックアップ&ステージングの利用を行なってください。

 ※バックアップ&ステージングの利用解除により取得されたデータは削除されます。
※念の為、お客様側でもバックアップの取得をされることをお勧めいたします

サーバー移行に伴い、データベースサーバーも合わせて変更になります。データベースを利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースサーバーのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」の場合は「mysql80.アカウント名.sakura.ne.jp」に修正してください。
※○○部分は任意の数字

「クイックインストール済み一覧」に表示されているWordPress、EC-CUBE、concrete5、手動でインストールしたWordPressは特殊な事例を除き、移行ツールが自動で変更を行います。

EC-CUBE、concrete5を手動でインストールされた場合や、それ以外のウェブアプリケーションの場合は、お客様自身で設定を変更してください。

WordPress、EC-CUBE、concrete5に関するデータベースサーバー名の確認・変更方法は以下のマニュアルをご参考ください。
設定ファイルの変更手順

※上記以外のウェブアプリケーションの詳細につきましては、サポート対象外とさせていただいております。

データベースでJSON型のテーブル構造を利用されている場合、移行ツールでの移行ができません。

※移行ツールの仕様によるものですので、JSON型のテーブル構造を利用すること自体は問題ございません。

さくらインターネットでは、以下のアプリケーションでJSON型のテーブル構造の利用を確認しています。
Exment

この条件のお客様におきましては、さくらインターネット側で実施する、新サーバーへの移行をお待ちください。
新サーバーへの移行想定スケジュールはこちら

もしくは、以下の手順で該当テーブルのみ手動で移行していただく事も可能です。

  1. phpMyAdmin などで該当テーブルのエクスポート(バックアップ)を実施した上で、削除。
  2. 移行ツールでの移行を実施。
  3. 移行完了後、1.で取ったデータを使って手動でインポート(リストア)を実施。

なお、phpMyAdminの操作などは、サポート対象外となります。予めご了承ください

本マニュアルは、移行ツールを用いて新しいサーバーに移行する方法を解説しています。
移行ツールを検討されている方は他のページでご紹介しておりますので、下記「移行ツールご利用の流れ」を参考に、ご希望のページにお進みください。

移行ツールご利用の流れ

  • 移行ツールとはどんなものか
  • いつから利用できるのか
  • 新サーバーには移行しないといけないのか

など、新サーバーや移行ツールのご利用を検討いただいているお客様は以下のページを参照ください。

新サーバーへの移行方法のご案内

移行ツールを知りたい

  • ご確認いただきたい前提条件
  • ご利用前の確認事項
  • 操作手順

などにつきましては、移行ツールをご利用いただく前に以下のページで注意事項などを参照ください。

移行ツールを使いたい

移行ツールの機能別引き継ぎ項目を知りたい

  • 移行ツールの利用後、Webサイトやメール送受信が利用できなくなった
  • 移行ツールでの移行が失敗した

など、移行ツールの利用でトラブルが発生した場合に参照いただく「トラブルシューティング」ページを作成予定です。

移行ツール利用後の対応について知りたい

機能別引き継ぎ表

下記のページで紹介しておりますのでご確認ください。
移行ツールに伴う機能別引き継ぎ表

特殊な事例

OS(FreeBSD)やファイルシステム仕様により、ファイル名の長さが「半角255文字」、もしくはパス名が、(/home)を含む「半角1,024文字」を超えたフォルダやファイルがサーバーに保存されている場合、移行に失敗いたします。
長いフォルダ名やファイル名をつけている場合はご注意ください。

絶対パス名の例(アカウント名がexampleの場合)
 /home/example/www/dir1/dir2/file

「クイックインストール済み一覧」に記録された設置先から移動されている場合は、各CMSの設定ファイルのデータベースのホスト名の自動書き換えが行えません。

手動でインストールを行なったWordPressの場合で、かつ以下の内容に合致する場合はデータベースのホスト名の自動書き換えが行えません。

  • 「www」ディレクトリから4階層以上深い場所にwp-config.phpが設置されている。
  • パスに日本語全角文字などマルチバイト文字が含まれている。

OK例

/home/アカウント/www/wp-config.php
→ 4階層未満のため、データベースのホスト名書換えは行われます。

/home/アカウント/www/dir2/wp-config.php
→ 4階層未満のため、データベースのホスト名書換えは行われます。

/home/アカウント/www/dir2/dir3/wp-config.php
→ 4階層未満のため、データベースのホスト名書換えは行われます。

NG例

/home/アカウント/www/dir2/dir3/dir4/wp-config.php
→ 4階層以上のため、データベースのホスト名書換えは行われません。

/home/アカウント/www/テスト/wp-config.php
→ 日本語等の全角文字が含まれているため、データベースのホスト名書換えは行われません。

移行ツールのご利用手順

動画マニュアル(4分14秒)

実際の操作を動きで確認したい方は、再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。

動画をYouTubeで開く

1サーバーコントロールパネル」にログインします。

ログイン方法は下記を参照ください。

サーバーコントロールパネルにログインしたい

注意事項

「メールアドレス/メールパスワード」でログインした場合は、コントロールパネル上にはメール設定しか表示されません。
必ず「初期ドメインまたは追加されたドメイン/サーバパスワード」でログインをお願いいたします。

コントロールパネルにドメインなどの設定項目が表示されない

2サーバー情報から『移行ツール』をクリックします。

コントロールパネル 移行ツール

3『移行の申し込みに進む』をクリックします。

移行ツール 移行開始のボタンをクリック

注意事項

何からの制限により利用できない場合はここで警告がでます。

移行ツール エラー

4『移行ツールを実行する』をクリックします。

注意事項・確認事項をご確認いただき問題なければ同意のチェックを入れていただくと、ボタンがクリックできるようになります。

移行ツールを実行する

 ※画面下部に、ご利用中のサーバー容量・ファイル数が表示されていますので、移行時間の目安の参考にしてください。
※表示されている容量・ファイル数は、Webとメールすべてが含まれた数値です。
※ファイル数が10万以上保存されている場合、条件によってはデータ転送に時間がかかる場合があります。
※特にメールの受信箱や、一つのフォルダに数万から数十万のメールやファイルが保存されている場合、数十時間以上転送に時間がかかる場合がございます。
※不要なメールやファイルを事前に減らしておくことで、移行にかかる時間を緩和できますのでご検討ください。

ファイル削除方法

メールの場合

  • メール一覧 からメールが残っていそうなメールアドレスを特定し、対象のメールアドレスのメールを減らす。
  • 迷惑メールフォルダにメールが残されているケースがございますので、迷惑メールフォルダを確認し、不要なメールを削除する。

Webの場合

  • WordPressなどのCMSをご利用の場合、キャッシュフォルダに大量にデータが保存されていることがありますので、古いキャッシュを削除する。
    ※キャッシュはプログラムが一時的に利用するファイルで、プログラム側で自動作成されます。
     ※クイックインストールでインストールされたWordPressには、キャッシュフォルダの自動削除機能がご利用いただけます。
     ※WordPress以外のウェブアプリケーションは、各ベンダーやソフトウェアのマニュアルをご確認ください。
  • 意図的にサーバ上に保存しているデータ(バックアップ等)があれば、ダウンロードしてサーバから削除する。
  • 容量の多いデータベースは不要なデータを減らす。

※ファイル数が多いなど、お客様で削除ができないデータについては、依頼フォームにご記入のうえ、メールにて弊社までご依頼ください。

5移行ツールの申し込み完了。

申し込みが完了するとコントロールパネルから強制ログアウトされます。

※約1~2時間は、ウェブ、メール、FTP接続、SSH接続、さくらぽけっとなど利用ができますが時間内に機能が停止するため、できるだけ移行ツール申し込み後の利用は控えてください。

注意事項

新レンタルサーバーに移行が完了するまで、コントロールパネル、ウェブメールにログインできなくなります。

移行ツール実行後のログイン画面

6機能が停止します。

以下の処理が実施されます。

  • ウェブページはメンテナンス中の表示に切り替わります。
    ※コンテンツブーストを利用されていた場合、キャッシュ期間後にメンテナンス画面に切り替わります。
  • 移行ツール実行中 メンテナンス画面
  • メールの送受信ができなくなります。
    ※移行中の間に送られたメールは送信不可として送信元にエラーを返すか、或いは移行後に遅延して着信します。
    いずれの挙動においても送信元のメールサーバーの仕様に依存するため、ご利用サーバー上での制御は出来ません。
  • さくらのブログの画像がリンク切れになります。(さくらのブログを利用されている方のみ)
    ※ブログの記事はサーバーが別のため表示されますが、画像のデータはさくらのレンタルサーバに保存されております。
  • SSH、FTP、さくらぽけっとの利用が停止されます。
  • 移行先へデータのコピーが開始されます。

7移行が完了します。

移行完了までお待ちください。移行完了の際には完了メールが送信されます。

注意事項

移行ツールでのデータ移行に失敗した場合はコントロールパネルにエラーが表示されます。

移行ツール 失敗時

お問い合わせ

上記をご確認いただいても問題が
解決しなかった場合、
下記リンク先よりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら