このマニュアルでは、「ストレージ交換の流れ(RAID)」についてご案内いたします。
作業内容
異常を検知したストレージを、正常なストレージと交換いたします。
ホットスワップでの作業となりますので、サーバーの停止は伴いません。
ストレージ交換作業は、以下の手順で行います。
1サーバーの稼働状態を確認
2異常を検知したストレージを抜き取り
3正常なストレージを搭載
4サーバーの電源がONで、ミラーリングが可能なRAIDの設定である場合は、ストレージのリビルド開始を示すLED点滅を確認
5お客様へ完了のご連絡
※ PCI-E SSDにつきましては、下記をご覧ください。
作業時間
交換作業開始から15分~30分
注意事項
- お客様にて提供時からRAID構成を変更されており、再構築が不可能な場合には、
お客様ご自身にて再構築を行っていただきますことをご了承ください。 - ミラーリングの再構築時にストレージのI/Oのパフォーマンスが低下いたします。
- 再構築の処理が完了するまでの所要時間は、ストレージ容量とサーバー負荷状況により変動いたします。
- 正常に稼働しているストレージで万が一障害が発生いたしますと、
データが消失してしまう可能性がございます。
ストレージ交換の前に、データのバックアップを取得いただきますことを推奨しております。