本ページでは、プラン変更後の対応についてご案内しています。
プラン変更の全体の流れは『プラン変更ガイド』をご確認ください。
プラン変更が成功した場合
サーバーOSのバージョンアップ
プラン変更後は「FreeBSD」のバージョンが13.x系へ変更となります。 そのため以下のような注意点がございます。
OSバージョンアップに伴う影響(Webサイト)※変更前のバージョンが13.xの方は影響ありません。
Webページのトラブル
プラン変更後にウェブページへアクセスし、下記の様なページが表示された場合、IPアドレスの変更に伴う挙動や、SSLの設定による影響が可能性が高いです。
対応方法
ご利用中の独自ドメインのゾーン情報をご確認いただき、プラン変更後のサーバーのIPアドレスが設定されているかご確認ください。
メールボックスからプラン変更された場合、共有SSLの設定が入っていないので設定を行なってください。(近日改修予定です)
プラン変更でデータ移行に失敗した場合
プラン変更で移行作業に失敗した場合、ご登録いただいておりますメールアドレス宛に失敗原因について記載したメールをお送りいたします。
もしデータ移行が失敗された場合は、受信メールをご確認ください。
注意事項
プラン変更の再実行にはおおよそ3時間程度、間隔を空けていただく必要がございます。
再実行の準備が出来るまでは、サーバーコントロールパネルに「処理中のため、再開までしばらくお待ちください」と表示されます。
制限を超える長さのファイル名がある場合
メール本文内に下記メッセージが記載されています。
制限を超えるファイル名があります。 |
OS(FreeBSD)やファイルシステム仕様により、ファイル名の長さが「半角255文字」、もしくはパス名が、(/home)を含む「半角1024文字」を超えたフォルダや、ファイルがサーバーに保存されている場合、プラン変更が失敗します。
サーバーにアップロードされたデータを確認いただき、ファイル名の長さが「半角255文字」、もしくはパス名が、(/home)を含む「半角1024文字」を超えたフォルダの削除を実施することをご検討ください。
プラン変更途中でネットワークが切断された場合
メール本文内に下記メッセージが記載されています。
ネットワークが切断されました。 |
プラン変更先のサーバーがメンテナンス等で応答しない、プラン変更前のサーバーが過負荷等でデータのコピーが出来なかった場合、プラン変更が失敗します。
2~3時間経過ののち、改めてプラン変更を実施してください。
改善されない場合、お手数ですがサポート窓口までお問い合わせください。
データベースにプラン変更(移行ツール)非対応のデータやテーブルがある場合
メール本文内に下記メッセージが記載されています。
移行できないデータベースがあります |
データベースにJSON型のテーブル構造が利用されている可能性がございます。
プラン変更(移行ツール)ではJSON型のテーブル構造に対応していないため、ご利用のウェブアプリケーション等のテーブル構造をご確認ください。
確認事項:4.データベースを利用したウェブアプリケーションの確認 2
詳細は、ご利用ウェブアプリケーションの提供元や管理者にお問い合わせください。
DNSゾーン情報が正しく設定されていない場合
メール本文内に下記メッセージが記載されています。
DNSゾーン情報が正しく設定されていません |
DNSゾーン情報が正しく設定されていない可能性がございます。下記の設定が正しく設定されているかご確認ください。
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データ欄をドメイン名で指定している場合、末尾に[.]を追記して設定してください。
誤: IN MX 10 example.com
正: IN MX 10 example.com. (※末尾に[.]を追記) -
MXレコードのデータ欄に優先度の数字が記載されていない場合、追記してください。
誤: IN MX 空欄 example.com.
正: IN MX 10 example.com.
※優先度の数字はご運用によって異なります。
※「データ欄」はDNSゾーン編集画面の以下の項目です。
※DNSゾーンの編集はドメインのゾーン情報を編集したいのページを参照ください。
プラン変更(移行ツール)に関するよくある質問
プラン変更は、移行ツールの技術を利用しております。 移行ツールに関するよくあるご質問をFAQサイトにまとめていますので、ご確認ください。