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プラン変更を行いたい

対象プラン

さくらのレンタルサーバ ライト スタンダード プレミアム ビジネス メールボックス

本マニュアルは、プラン変更で上位プランへ移行する方法を解説しています。
プラン変更を検討されている方は他のページでご紹介しておりますので、下記「プラン変更ご利用の流れ」を参考に、ご希望のページにお進みください。

プラン変更ご利用の流れ

  • プラン変更とはどんなものか
  • いつから利用できるのか
  • プラン変更をすることで現在の問題が解決できるのか

など、プラン変更のご利用を検討いただいているお客様は以下のページを参照ください。

プラン変更で解決できることを知りたい

プラン変更を知りたい

  • ご確認いただきたい前提条件
  • ご利用前の確認事項
  • プラン変更後のご請求内容について

などにつきましては、プラン変更をお申し込みいただく前に、以下のページで注意事項などを参照ください。

プラン変更後の利用料金について知りたい

プラン変更を行いたい

プラン変更・移行ツールの機能別引き継ぎ項目を知りたい

  • プラン変更後、Webサイトやメール送受信が利用できなくなった
  • プラン変更が失敗した

など、プラン変更の利用でトラブルが発生した場合は以下のページを参照ください。

プラン変更利用後の対応について知りたい

本ページをご覧になる前に

「プラン変更のお申し込み前」「プラン変更中」など、お客様の状況に応じてご確認いただく注意事項や確認事項が異なります。
下記アイコンよりお客様の現在の状況にあったものをお選びいただき、内容をご確認ください。

前提条件

以下の利用状況の場合、プラン変更はご利用いただけません。

  • 対象のサーバーが1週間以内にメンテナンスを控えている場合。

    ※例外として、弊社にてプラン変更に影響しないと確認が取れたメンテナンスに関しては、一週間以内でも利用可能となります。

  • 1度でもプラン変更が完了している場合。

    ※請求システムの仕様により、プラン変更は現時点では1回限りとなります。プラン変更1回の制限は今後解消する予定です。

  • MySQL 4.0、5.1、5.5の古いデータベースをご利用中の場合
  • バックアップ&ステージングをご利用中の場合
  • 料金未納によりサーバーが停止中の場合

    ※サービス一時停止中はサーバーコントロールパネルへログインができません

  • 解約手続き後の場合  ※状況によっては解約を取り消しすることが可能です。
    サーバー系サービスの解約手続きを取り消したい

ご利用前の注意点

  • プラン変更によりサーバーのIPアドレスが変更になるため、ご利用のウェブアプリケーションでIPアドレスに依存する仕様の場合は利用できなくなる可能性があります。

    ※事前にシステムの担当者やベンダーにご確認ください。

  • JPRS SSLや無料SSLを新規発行中、もしくは更新手続き中の場合はプラン変更をお控えいただき、SSLの設定が完了してからご利用ください。
  • 一部引き継がれない設定やログがあります。詳細は機能別の詳細をご確認ください。
  • 利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」で記述されている場合「mysql57.アカウント名.sakura.ne.jp」に変更していただく必要があります。
    ※○○部分は任意の数字
  • 「クイックインストール済み一覧」に表示されたWordPress、EC-CUBE、concrete5については、特殊な事例を除き自動でデータベース情報を「mysql57.アカウント名.sakura.ne.jp」に書き換えます。
  • データ欄をドメイン名で指定している場合、末尾に[.]を追記して設定してください。
    誤: IN MX 10 example.com
    正: IN MX 10 example.com. (※末尾に[.]を追記)
  • MXレコードのデータ欄に優先度の数字が記載されていない場合、追記してください。
    誤: IN MX 空欄 example.com.
    正: IN MX 10  example.com.

     ※優先度の数字はご運用によって異なります。
    ※「データ欄」はDNSゾーン編集画面の以下の項目です。
    ※DNSゾーンの編集はこちらのページを参照ください。

    DNSゾーン編集画面

プラン変更中の注意点

  • プラン変更によりサーバーのIPアドレスが変更になるため、ご利用のウェブアプリケーションでIPアドレスに依存する仕様の場合は利用できなくなる可能性があります。

    ※事前にシステムの担当者やベンダーにご確認ください。

  • プラン変更申し込み後は、コントロールパネルログイン画面から、プラン変更の進捗状況の確認や、プラン変更のキャンセルが行えます。
  • プラン変更中はWebサイト、メールの利用など、さくらのレンタルサーバ全ての機能が利用できなくなります。

    ※プラン変更中にWebサイトへアクセスした場合、メンテナンスの画面が表示されます。

    プラン変更実行中 メンテナンス画面
  • プラン変更中、弊社システムの制限により下記の条件は自動でキャンセルされます。
    ・月末の22時を超えてもプラン変更が完了しなかった。
    ・プラン変更の申し込みから96時間以上経過しても完了しなかった。
  • 停止時間はサーバー内の容量、ファイルの数によって変動しますが、DNSの変更も含まれるため3時間以上を想定しています。
  • データコピーに関して、容量による目安として10GBで40分、100GBで約4時間程度を想定しています。

    ※1つのフォルダ内に大量にデータが入っている場合、OSの仕様により容量が少なくても想定より多くの時間がかかる場合があります。

  • サーバーに保存したデータ量が少なくなればデータコピーにかかる時間が短縮されます。プラン変更前に不要なデータの削除をご検討ください。
  • 何らかのトラブルによってプラン変更が失敗した場合、プラン変更前の状態のサーバーに自動で戻ります。
  • プラン変更中の間は、さくらのブログの画像のみ表示されなくなります。

    ※さくらのブログをご利用の場合のみ

確認事項

ご契約のプラン毎に確認項目の対象が異なります。
重要な確認事項となりますので、対象のプランの場合は内容のご確認をお願いします。

メールボックス ライト スタンダード プレミアム ビジネス

1.ご利用中の独自ドメインのご確認

さくらインターネットでドメインを取得、管理している場合

(確認方法)

  1. プラン変更を行うレンタルサーバーと同じ会員ID(*) で会員メニューにログインし、ドメインコントロールパネルにログインします。
  2. さくらのドメイン一覧に「プラン変更を行うレンタルサーバーで利用している独自ドメイン」が表示されていることを確認してください。
  3. 対象の独自ドメインの「Whois」をクリックし、ネームサーバーの情報が以下の場合は、プラン変更時に自動で変更されます。お客様ご自身での変更作業は必要ありません。
ネームサーバー1 ns1.dns.ne.jp.
ネームサーバー2 ns2.dns.ne.jp.

注意事項

※異なる会員IDの独自ドメインの場合は、プラン変更後にお客様自身でIPアドレスを変更していただく必要がございます。
※独自ドメインのTTLに関して標準設定(3600秒)から異なる数値に変更されている場合、プラン変更後は一律標準設定になります。
TTLの値の変更が必要な場合は再設定をお願いします。

他社でドメインを取得している場合

(確認方法)

  1. Google Admin Toolbox など、独自ドメインのネームサーバーが確認できるツールを開きます。

    ※本件は、Google Admin Toolbox のDig Tool を利用した例です。

  2. 「名前」の欄に独自ドメインを入力します。
  3. 「NS」のタブをクリックします。
  4. 「TARGET:」と書かれた場所に表示された情報で判別します。
    4-1. ネームサーバー情報が以下の場合、プラン変更時に自動で変更を行いますので、お客様での変更作業は必要ありません。
    TARGET: ns1.dns.ne.jp.
    TARGET: ns2.dns.ne.jp.
    4-2. Whoisのネームサーバー情報が上記ではない場合、他社のネームサーバーをご利用のため自動で独自ドメインのIPアドレスが変更されません。
    プラン変更後、お客様にてネームサーバーのゾーンを編集し新しいサーバーのIPアドレスに変更する必要があります。変更方法は、他社ネームサーバー管理者までお問い合わせください。

ライト スタンダード プレミアム ビジネス

1.リソースブーストの予約確認

リソースブーストの予約状況はプラン変更によりリセットされますので、事前に予約がされていないか確認してください。
予約がある場合は、プラン変更後に再度予約登録が必要になります。
リソースブースト

2.WAFの利用確認

WAFの利用設定は引き継がれますが、これまで検出したログの記録は引き継がれません。
記録が必要な場合は、事前にコントロールパネルの画面から情報をコピーする等、お客様にて情報保存を行ってください。

スタンダード プレミアム ビジネス

1.データベースの利用確認

データベースのバージョン確認方法

データベースを開き、古いバージョン(MySQL 4.0、5.1、5.5)のデータベースが存在しているか確認してください。
これらのバージョンが存在する場合、プラン変更は利用できません。

MySQL 5.1、5.5の場合は、データベースアップグレード機能の利用をご検討ください。
データベースをアップグレードしたい

 ※データベースアップグレード機能を利用されても古いバージョンのデータベースは削除されません。
※古いバージョンのデータベースの削除後は、データの復旧や旧バージョンの利用はできません。
※MySQL4は、MySQL5系と非互換の部分が多くデータベースアップグレード機能が利用できません。

データベースの利用制限の確認方法

データベースの「総使用量」が規定値を超えている場合、プラン変更は利用できません。
レンタルサーバー データベース総使用量

2.バックアップ&ステージングの利用確認

バックアップ&ステージングのご利用中の場合、プラン変更の利用はできません。
プラン変更を行うには、バックアップ&ステージングの利用解除を行う必要があります。プラン変更後に再度バックアップ&ステージングの利用を行なってください。

3.データベースを利用したウェブアプリケーションの確認

プラン変更に伴い、データベースサーバーも合わせて変更になります。データベースを利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースサーバーのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」の場合は「mysql57.アカウント名.sakura.ne.jp」に修正してください。
※○○部分は任意の数字

「クイックインストール済み一覧」に表示されているWordPress、EC-CUBE、concrete5、手動でインストールしたWordPressは特殊な事例を除き、プラン変更時に自動で変更を行います。

4.データベースを利用したウェブアプリケーションの確認 2

データベースでJSON型のテーブル構造を利用されている場合、プラン変更ができません。

※プラン変更で利用している移行ツールの仕様によるものですので、JSON型のテーブル構造を利用すること自体は問題ございません。

  1. phpMyAdmin などで該当テーブルのエクスポート(バックアップ)を実施した上で、削除。
  2. プラン変更を実施。
  3. プラン変更完了後、1.で取ったデータを使って手動でインポート(リストア)を実施。

なお、phpMyAdminの操作などは、サポート対象外となります。予めご了承ください

本マニュアルは、プラン変更で上位プランへ移行する方法を解説しています。
プラン変更を検討されている方は他のページでご紹介しておりますので、下記「プラン変更ご利用の流れ」を参考に、ご希望のページにお進みください。

プラン変更ご利用の流れ

  • プラン変更とはどんなものか
  • いつから利用できるのか
  • プラン変更をすることで現在の問題が解決できるのか

など、プラン変更のご利用を検討いただいているお客様は以下のページを参照ください。

プラン変更で解決できることを知りたい

プラン変更を知りたい

  • ご確認いただきたい前提条件
  • ご利用前の確認事項
  • プラン変更後のご請求内容について

などにつきましては、プラン変更をお申し込みいただく前に、以下のページで注意事項などを参照ください。

プラン変更後の利用料金について知りたい

プラン変更を行いたい

プラン変更・移行ツールの機能別引き継ぎ項目を知りたい

  • プラン変更後、Webサイトやメール送受信が利用できなくなった
  • プラン変更が失敗した

など、プラン変更の利用でトラブルが発生した場合は以下のページを参照ください。

プラン変更利用後の対応について知りたい

本ページをご覧になる前に

「プラン変更のお申し込み前」「プラン変更中」など、お客様の状況に応じてご確認いただく注意事項や確認事項が異なります。
下記アイコンよりお客様の現在の状況にあったものをお選びいただき、内容をご確認ください。

前提条件

以下の利用状況の場合、プラン変更はご利用いただけません。

  • 対象のサーバーが1週間以内にメンテナンスを控えている場合。

    ※例外として、弊社にてプラン変更に影響しないと確認が取れたメンテナンスに関しては、一週間以内でも利用可能となります。

  • 1度でもプラン変更が完了している場合。

    ※請求システムの仕様により、プラン変更は現時点では1回限りとなります。プラン変更1回の制限は今後解消する予定です。

  • MySQL 4.0、5.1、5.5の古いデータベースをご利用中の場合
  • バックアップ&ステージングをご利用中の場合
  • 料金未納によりサーバーが停止中の場合

    ※サービス一時停止中はサーバーコントロールパネルへログインができません

  • 解約手続き後の場合  ※状況によっては解約を取り消しすることが可能です。
    サーバー系サービスの解約手続きを取り消したい

ご利用前の注意点

  • プラン変更によりサーバーのIPアドレスが変更になるため、ご利用のウェブアプリケーションでIPアドレスに依存する仕様の場合は利用できなくなる可能性があります。

    ※事前にシステムの担当者やベンダーにご確認ください。

  • JPRS SSLや無料SSLを新規発行中、もしくは更新手続き中の場合はプラン変更をお控えいただき、SSLの設定が完了してからご利用ください。
  • 一部引き継がれない設定やログがあります。詳細は機能別の詳細をご確認ください。
  • 利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」で記述されている場合「mysql57.アカウント名.sakura.ne.jp」に変更していただく必要があります。
    ※○○部分は任意の数字
  • 「クイックインストール済み一覧」に表示されたWordPress、EC-CUBE、concrete5については、特殊な事例を除き自動でデータベース情報を「mysql57.アカウント名.sakura.ne.jp」に書き換えます。
  • データ欄をドメイン名で指定している場合、末尾に[.]を追記して設定してください。
    誤: IN MX 10 example.com
    正: IN MX 10 example.com. (※末尾に[.]を追記)
  • MXレコードのデータ欄に優先度の数字が記載されていない場合、追記してください。
    誤: IN MX 空欄 example.com.
    正: IN MX 10  example.com.

     ※優先度の数字はご運用によって異なります。
    ※「データ欄」はDNSゾーン編集画面の以下の項目です。
    ※DNSゾーンの編集はこちらのページを参照ください。

    DNSゾーン編集画面

プラン変更中の注意点

  • プラン変更によりサーバーのIPアドレスが変更になるため、ご利用のウェブアプリケーションでIPアドレスに依存する仕様の場合は利用できなくなる可能性があります。

    ※事前にシステムの担当者やベンダーにご確認ください。

  • プラン変更申し込み後は、コントロールパネルログイン画面から、プラン変更の進捗状況の確認や、プラン変更のキャンセルが行えます。
  • プラン変更中はWebサイト、メールの利用など、さくらのレンタルサーバ全ての機能が利用できなくなります。

    ※プラン変更中にWebサイトへアクセスした場合、メンテナンスの画面が表示されます。

    プラン変更実行中 メンテナンス画面
  • プラン変更中、弊社システムの制限により下記の条件は自動でキャンセルされます。
    ・月末の22時を超えてもプラン変更が完了しなかった。
    ・プラン変更の申し込みから96時間以上経過しても完了しなかった。
  • 停止時間はサーバー内の容量、ファイルの数によって変動しますが、DNSの変更も含まれるため3時間以上を想定しています。
  • データコピーに関して、容量による目安として10GBで40分、100GBで約4時間程度を想定しています。

    ※1つのフォルダ内に大量にデータが入っている場合、OSの仕様により容量が少なくても想定より多くの時間がかかる場合があります。

  • サーバーに保存したデータ量が少なくなればデータコピーにかかる時間が短縮されます。プラン変更前に不要なデータの削除をご検討ください。
  • 何らかのトラブルによってプラン変更が失敗した場合、プラン変更前の状態のサーバーに自動で戻ります。
  • プラン変更中の間は、さくらのブログの画像のみ表示されなくなります。

    ※さくらのブログをご利用の場合のみ

確認事項

ご契約のプラン毎に確認項目の対象が異なります。
重要な確認事項となりますので、対象のプランの場合は内容のご確認をお願いします。

メールボックス ライト スタンダード プレミアム ビジネス

1.ご利用中の独自ドメインのご確認

さくらインターネットでドメインを取得、管理している場合

(確認方法)

  1. プラン変更を行うレンタルサーバーと同じ会員ID(*) で会員メニューにログインし、ドメインコントロールパネルにログインします。
  2. さくらのドメイン一覧に「プラン変更を行うレンタルサーバーで利用している独自ドメイン」が表示されていることを確認してください。
  3. 対象の独自ドメインの「Whois」をクリックし、ネームサーバーの情報が以下の場合は、プラン変更時に自動で変更されます。お客様ご自身での変更作業は必要ありません。
ネームサーバー1 ns1.dns.ne.jp.
ネームサーバー2 ns2.dns.ne.jp.

注意事項

※異なる会員IDの独自ドメインの場合は、プラン変更後にお客様自身でIPアドレスを変更していただく必要がございます。
※独自ドメインのTTLに関して標準設定(3600秒)から異なる数値に変更されている場合、プラン変更後は一律標準設定になります。
TTLの値の変更が必要な場合は再設定をお願いします。

他社でドメインを取得している場合

(確認方法)

  1. Google Admin Toolbox など、独自ドメインのネームサーバーが確認できるツールを開きます。

    ※本件は、Google Admin Toolbox のDig Tool を利用した例です。

  2. 「名前」の欄に独自ドメインを入力します。
  3. 「NS」のタブをクリックします。
  4. 「TARGET:」と書かれた場所に表示された情報で判別します。
    4-1. ネームサーバー情報が以下の場合、プラン変更時に自動で変更を行いますので、お客様での変更作業は必要ありません。
    TARGET: ns1.dns.ne.jp.
    TARGET: ns2.dns.ne.jp.
    4-2. Whoisのネームサーバー情報が上記ではない場合、他社のネームサーバーをご利用のため自動で独自ドメインのIPアドレスが変更されません。
    プラン変更後、お客様にてネームサーバーのゾーンを編集し新しいサーバーのIPアドレスに変更する必要があります。変更方法は、他社ネームサーバー管理者までお問い合わせください。

ライト スタンダード プレミアム ビジネス

1.リソースブーストの予約確認

リソースブーストの予約状況はプラン変更によりリセットされますので、事前に予約がされていないか確認してください。
予約がある場合は、プラン変更後に再度予約登録が必要になります。
リソースブースト

2.WAFの利用確認

WAFの利用設定は引き継がれますが、これまで検出したログの記録は引き継がれません。
記録が必要な場合は、事前にコントロールパネルの画面から情報をコピーする等、お客様にて情報保存を行ってください。

スタンダード プレミアム ビジネス

1.データベースの利用確認

データベースのバージョン確認方法

データベースを開き、古いバージョン(MySQL 4.0、5.1、5.5)のデータベースが存在しているか確認してください。
これらのバージョンが存在する場合、プラン変更は利用できません。

MySQL 5.1、5.5の場合は、データベースアップグレード機能の利用をご検討ください。
データベースをアップグレードしたい

 ※データベースアップグレード機能を利用されても古いバージョンのデータベースは削除されません。
※古いバージョンのデータベースの削除後は、データの復旧や旧バージョンの利用はできません。
※MySQL4は、MySQL5系と非互換の部分が多くデータベースアップグレード機能が利用できません。

データベースの利用制限の確認方法

データベースの「総使用量」が規定値を超えている場合、プラン変更は利用できません。
レンタルサーバー データベース総使用量

2.バックアップ&ステージングの利用確認

バックアップ&ステージングのご利用中の場合、プラン変更の利用はできません。
プラン変更を行うには、バックアップ&ステージングの利用解除を行う必要があります。プラン変更後に再度バックアップ&ステージングの利用を行なってください。

3.データベースを利用したウェブアプリケーションの確認

プラン変更に伴い、データベースサーバーも合わせて変更になります。データベースを利用しているウェブアプリケーションの設定でデータベースサーバーのホスト名が「mysql○○.db.sakura.ne.jp」の場合は「mysql57.アカウント名.sakura.ne.jp」に修正してください。
※○○部分は任意の数字

「クイックインストール済み一覧」に表示されているWordPress、EC-CUBE、concrete5、手動でインストールしたWordPressは特殊な事例を除き、プラン変更時に自動で変更を行います。

4.データベースを利用したウェブアプリケーションの確認 2

データベースでJSON型のテーブル構造を利用されている場合、プラン変更ができません。

※プラン変更で利用している移行ツールの仕様によるものですので、JSON型のテーブル構造を利用すること自体は問題ございません。

  1. phpMyAdmin などで該当テーブルのエクスポート(バックアップ)を実施した上で、削除。
  2. プラン変更を実施。
  3. プラン変更完了後、1.で取ったデータを使って手動でインポート(リストア)を実施。

なお、phpMyAdminの操作などは、サポート対象外となります。予めご了承ください

機能別引き継ぎ表

プラン変更は、「移行ツール」の技術を利用しております。下記のページで紹介しておりますのでご確認ください。

プラン変更・移行ツールに伴う機能別引き継ぎ表

特殊な事例

長いフォルダ名やファイル名をつけている場合

OS(FreeBSD)やファイルシステム仕様により、ファイル名の長さが「半角255文字」、もしくはパス名が、(/home)を含む「半角1,024文字」を超えたフォルダやファイルがサーバーに保存されている場合、プラン変更に失敗いたします。
長いフォルダ名やファイル名をつけている場合はご注意ください。

絶対パス名の例(アカウント名がexampleの場合)
 /home/example/www/dir1/dir2/file

クイックインストール後、設置先の移動をしている場合

「クイックインストール済み一覧」に記録された設置先から移動されている場合は、各CMSの設定ファイルのデータベースのホスト名の自動書き換えが行えません。

手動でWordPressをインストールしている場合

手動でインストールを行なったWordPressの場合で、かつ以下の内容に合致する場合はデータベースのホスト名の自動書き換えが行えません。

  • 「www」ディレクトリから4階層以上深い場所にwp-config.phpが設置されている。
  • パスに日本語全角文字などマルチバイト文字が含まれている。

OK例

/home/アカウント/www/wp-config.php
→ 4階層未満のため、データベースのホスト名書換えは行われます。

/home/アカウント/www/dir2/wp-config.php
→ 4階層未満のため、データベースのホスト名書換えは行われます。

/home/アカウント/www/dir2/dir3/wp-config.php
→ 4階層未満のため、データベースのホスト名書換えは行われます。

NG例

/home/アカウント/www/dir2/dir3/dir4/wp-config.php
→ 4階層以上のため、データベースのホスト名書換えは行われません。

/home/アカウント/www/テスト/wp-config.php
→ 日本語等の全角文字が含まれているため、データベースのホスト名書換えは行われません。

プラン変更のご利用手順

1サーバーコントロールパネル」にログインします。

ログイン方法は下記を参照ください。

サーバーコントロールパネルにログインしたい

注意事項

「メールアドレス/メールパスワード」でログインした場合は、コントロールパネル上にはメール設定しか表示されません。
必ず「初期ドメインまたは追加されたドメイン/サーバパスワード」でログインをお願いいたします。

コントロールパネルにドメインなどの設定項目が表示されない

2サーバー情報から『プラン変更』をクリックします。

3『プラン変更の注意点事項へすすむ』をクリックします。

注意事項

何からの制限により利用できない場合はここで警告がでます。

4『プランの選択へ進む』をクリックします。

注意事項・確認事項をご確認いただき問題なければ同意のチェックを入れていただくと、ボタンがクリックできるようになります。

※ファイル数が10万以上保存されている場合、条件によってはデータ転送に時間がかかる場合があります。
※特にメールの受信箱や、一つのフォルダに数万から数十万のメールやファイルが保存されている場合、数十時間以上転送に時間がかかる場合がございます。
※不要なメールやファイルを事前に減らしておくことで、プラン変更にかかる時間を緩和できますのでご検討ください。

ファイル削除方法

メールの場合

  • メール一覧 からメールが残っていそうなメールアドレスを特定し、対象のメールアドレスのメールを減らす。
  • 迷惑メールフォルダにメールが残されているケースがございますので、迷惑メールフォルダを確認し、不要なメールを削除する。

Webの場合

  • WordPressなどのCMSをご利用の場合、キャッシュフォルダに大量にデータが保存されていることがありますので、古いキャッシュを削除する。
    ※キャッシュはプログラムが一時的に利用するファイルで、プログラム側で自動作成されます。
     ※クイックインストールでインストールされたWordPressには、キャッシュフォルダの自動削除機能がご利用いただけます。
     ※WordPress以外のウェブアプリケーションは、各ベンダーやソフトウェアのマニュアルをご確認ください。
  • 意図的にサーバ上に保存しているデータ(バックアップ等)があれば、ダウンロードしてサーバから削除する。
  • 容量の多いデータベースは不要なデータを減らす。

※ファイル数が多いなど、お客様で削除ができないデータについては、依頼フォームにご記入のうえ、メールにて弊社までご依頼ください。

5会員IDとパスワードを入力します。

会員メニューにログインされている場合は、この画面はスキップします。ご契約の状況によっては、この画面で警告が表示されます。

6希望のプランにチェックを入れ、『差額費用確認画面へ』をクリックします。

7対象プランの差額が表示されますので、金額や請求日に問題がなければ、『申し込み内容の確認画面へ』をクリックします。

8内容に問題がなければ、約款の同意、免責事項や注意点にチェックを入れ『この内容で申し込む(プラン変更を実施)』をクリックします。

9プラン変更の申し込み完了。

申し込みが完了するとコントロールパネルから強制ログアウトされます。

※約1~2時間は、ウェブ、メール、FTP接続、SSH接続、さくらぽけっとなど利用ができますが時間内に機能が停止するため、できるだけプラン変更申し込み後の利用は控えてください。

注意事項

プラン変更が完了するまで、コントロールパネル、ウェブメールにログインできなくなります。 その間、プラン変更の進捗状況やキャンセル申し込みをいただけるボタンが表示されます。

10機能が停止します。

以下の処理が実施されます。

  • ウェブページはメンテナンス中の表示に切り替わります。
    ※コンテンツブーストを利用されていた場合、キャッシュ期間後にメンテナンス画面に切り替わります。
  • プラン変更実行中 メンテナンス画面
  • メールの送受信ができなくなります。
    ※プラン変更中の間に送られたメールは送信不可として送信元にエラーを返すか、或いはプラン変更後に遅延して着信します。
    いずれの挙動においても送信元のメールサーバーの仕様に依存するため、ご利用サーバー上での制御は出来ません。
  • さくらのブログの画像がリンク切れになります。(さくらのブログを利用されている方のみ)
    ※ブログの記事はサーバーが別のため表示されますが、画像のデータはさくらのレンタルサーバに保存されております。
  • SSH、FTP、さくらぽけっとの利用が停止されます。
  • 移行先へデータのコピーが開始されます。

11プラン変更が完了します。

完了までお待ちください。完了の際には完了メールが送信されます。

注意事項

プラン変更に失敗した場合は、自動的に変更前のサーバーへ戻ります。プラン変更中、サービスは停止中のため、失敗してもデータの欠損などは発生しません。
失敗の原因につきましてはメールで送信されます。

お問い合わせ

上記をご確認いただいても問題が
解決しなかった場合、
下記リンク先よりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら