WordPressキャッシュフォルダの自動削除とは
WordPress(ワードプレス)のキャッシュプラグインによって生成されるキャッシュフォルダ(wp-content/cache)の内容は最適化のために定期的に削除されます。
※自動削除の機能提供の前からご利用いただいているお客様の場合、この機能が無効になっている場合がございます。
自動削除を有効にするメリット
キャッシュプラグインによってキャッシュフォルダ内に大量のファイルが作成されますが、WordPressやプラグインの設定で期限を指定していないと、延々に溜まり続けて行きます。
さくらのレンタルサーバは、提供容量の他にファイル数の上限が設定されておりますので、お客様の気づかないうちに上限値になる場合があります。
ファイル数の上限値になるとお客様のデーターはそれ以上サーバーに記録できなくなり、サーバーの容量に余裕があってもファイルの追加ができなくなります。
メールもサーバー上ではファイルの一つになりますので、上限値になると以降のメールが受信できなくなります。
また、1つのフォルダの中に数十万から数百万単位のファイルが存在していると、そのフォルダ内へアクセスするのに時間がかかりパフォーマンスが落ちることになります。
このように、ウェブサイトが重くなる原因の一つにもなりますので、キャッシュの期限設定は適切にしておくことをお勧めします。
注意事項
キャッシュフォルダ内に大量にキャッシュデータが保存されていた場合(数十万から数百万ファイル)、自動削除を有効にしていただいても削除に相当時間(設定の翌日など)がかかる場合がございます。
キャッシュフォルダ削除機能を有効化 / 無効化する方法
POINT
WordPressキャッシュフォルダの自動削除は、サーバ側で古いデータを簡単に自動で削除する機能ですので、「有効状態」でのご利用をお勧めいたします。
もし「無効状態」で運用をご希望の場合は、お客様で適切なキャッシュの管理をお願いいたします。
サーバーコントロールパネルログイン1「サーバーコントロールパネル」にログインします。ログイン方法は下記を参照ください。 サーバーコントロールパネルにログインしたい注意事項 「メールアドレス / パスワード」でログインした場合は、メール設定しかコントロールパネルに表示されませんので、必ず「初期ドメインまたは追加されたドメイン / パスワード」でログインをお願いいたします。 コントロールパネルにドメインなどの設定項目が表示されない |
|
キャッシュフォルダ削除機能の有効化 / 無効化1Webサイト/データから『インストール済み一覧』をクリックします。2インストール済みパッケージ一覧が表示されます。「キャッシュフォルダ自動削除」項目にあるボタンをクリックして、設定を変更することができます。 ※参考画像は「有効状態」なのでクリックすると、キャッシュフォルダ最適化機能が無効化されます。 |