このマニュアルでは、WordPress(ワードプレス)で作成したサイトのステージングサーバーの作成手順についてご案内しています。
こちらはWordPressで作成したサイトのステージングサーバーの手順を示したページです。 ご利用にあたっては、先にバックアップ(スナップショット)の作成が必要です。 バックアップ作成の手順については、WordPressのスナップショットを作成する手順をご参照ください。
また、Wordpress以外のWEBコンテンツのサイトのステージングサーバーの場合は、ステージングサーバー作成・削除手順をご参照ください。
前提条件
- ステージング環境は作成から90日で、自動的に削除となります。あらかじめご了承ください。
- ステージング環境はさくらのレンタルサーバとは異なる環境となるため、PHPプログラムなど各種動作が変わる可能性がございます。
- WEBフォント機能については動作しません。
WordPress用ステージングサーバー作成手順
1「サーバーコントロールパネル」にログインします。
ログイン方法は下記を参照ください。
サーバーコントロールパネルにログインしたい注意事項
「メールアドレス / パスワード」でログインした場合は、メール設定しかコントロールパネルに表示されませんので、必ず「初期ドメインまたは追加されたドメイン / パスワード」でログインをお願いいたします。
コントロールパネルにドメインなどの設定項目が表示されない2Webサイト/データから『バックアップ』をクリックします。
3『Snapup』をクリックします。
4ホスト名をクリックします。
※ 株式会社ユニマルの運営するSnapup管理画面での操作となります。
5『ステージングサーバーを作成する』をクリックします。
6ステージングサーバー名・通信プロトコルを設定し『 追加』をクリックします。
ステージングサーバー名 | ステージングサーバーのURLの一部となります。お客様にてお好きな文字列を設定してください。
※ 最初はランダムな文字列が表示されます。 |
---|---|
MySQLバージョン | 本番環境に併せて設定してください。
※WordPressの場合のみ |
PHPバージョン | 本番環境に併せて設定してください。
※WordPressの場合のみ |
http/https | 本番環境でのSSL利用有無に合わせて設定してください。 |
7ステージングサーバーの作成はこれで完了です。
この状態ですと空のサーバーとなりますので、スナップショットのセットが必要です。
ステージングサーバーへスナップショットを設定
1作成したスナップショットをクリックします。
2『ステージングサーバーへセット』をクリックします。
3『OK』をクリックします。
4スナップショットをステージングサーバーへセットが完了しました。ステージングサーバー上で編集など検証作業を行ってください。
- 検証目的でステージング環境を作成した場合「サイトURLをリリース先にあわせる(規定)」をお選びください。これでスナップショットをステージングサーバーへセットすることができました。あとはステージングサーバー上で動作検証を行ってください。
- WordPressの検証では本体プログラムやプラグイン等、多岐にわたります。PHPやMySQLのバージョンとの適合性についてはプログラム(または、プラグイン)提供元にご確認ください。
ステージングサーバーへのアクセス
ステージングサーバーのサイトは、検証環境となるため最初から認証がかかっています。
- 設定画面を開いたブラウザからであれば認証無しにアクセスできます。
- 別環境からアクセスしていただく場合は、下記手順にて事前に認証情報をご確認ください。
1『認証情報を確認する』をクリックします。
2『USER』と『PASS』を別環境でアクセスする際にご利用ください。
phpMyAdminの利用について
WordPressのステージングサーバーを作成いただいたときに限り、phpMyAdminのご利用が可能です。認証情報は『認証情報を確認する』よりご確認ください。
ステージングサーバー削除
1歯車のマークをクリックします。
2『削除』をクリックします。
3『OK』をクリックします。
- この操作を行うとステージングサーバーが削除されます。