Gmailトラブルシューティング

Gmailトラブルシューティング

Gmail送信セルフトラブル診断

本ページでは、さくらのレンタルサーバからGmail(@gmail.com)へのメール送信の失敗に関する診断を行えます。
迷惑メールフォルダに入る、転送できないなど状況にあわせた対策方法をご提案しております。
一般的なメールアドレスへの送信失敗についてはメール送信セルフトラブル診断をご確認ください。

  • 送信先メールアドレスは図①のようにGmailですか?または、
    図②のようにGmail以外の送信先メールアドレスから、Gmailに転送しましたか?

  • 送信元メールアドレスのドメインに、SPF・DKIM・DMARCは正しく設定されていますか?

    Gmailへのメール送信時、さくらのレンタルサーバでは送信メールの認証において「ドメイン」および「サブドメイン」に対しSPF、DKIMおよびDMARCの設定を推奨しています。各認証の設定方法は、以下のサポートページをご参照ください。
    SPF、DKIMおよびDMARCの設定方法

    SPFの確認方法

    SPFレコードの確認方法を参照いただき、SPFレコードが設定されているかご確認ください。また、レコードの記述内容についてはサポート対象外となりますが、SPFレコードの記述に不安がある場合は、SPFレコードの記述が正しいか確認する方法をご参照ください。

    DKIM、DMARCの確認方法

    DKIM、DMARCが設定済みであるかは、メールドメインコントロールパネルよりログインしていただき、メールドメイン画面からご確認いただけます(さくらのレンタルサーバでメールを利用していて、かつネームサーバーもさくらインターネットの場合はコントロールパネルの設定作業のみで設定が完了するようになっています)

    独自ドメインを入力

    正常性の確認についてはメールヘッダ情報を確認する必要があります。
    メールヘッダ情報の取得方法については、ヘッダー全体からメールの経路を確認するをご参照ください。

    確認のPOINT

    • 【DMARC】メールのヘッダに、Authentication-Results というセクションがあります。こちらに dmarc=pass と記載されていれば、受信側で DMARC 検証が成功していることになります
    • 【DKIM】メールヘッダに「DKIM-Signature」の項目が追加されているか確認してください。
    dmarc=passとDKIM-Signatureの表示例
  • SPF・DKIM・DMARC設定から48時間以上経過していますか?

    SPFレコードを設定した日時がご不明な場合は、以下よりご確認いただけます。

    <さくらインターネットのネームサーバー利用の場合>
    ドメインコントロールパネルにて、該当のドメインの「ゾーン」を選択肢表示される画面の「レコード設定」の下に更新日時が表示されますので、SPFレコードを設定された日時をご確認ください。

    独自ドメインを入力
    独自ドメインを入力
    <他社ネームサーバー利用の場合>
    該当ネームサーバー運営会社様にお尋ねください。

  • 送信元メールアドレスは独自ドメインですか?それとも初期ドメイン(***.sakura.ne.jp)ですか?
  • Gmail側でメールは受信できていますか?
  • 送信元メールアドレスのウイルスチェックは有効になっていますか?

    ウイルスチェックの有効/無効は、サーバーコントロールパネルのウイルスチェック機能を設定したいでご確認いただけます。

  • ウイルスチェックを無効にすると、Gmailでメールを受信できますか?
予想される原因と解決方法

Gmailにメールが転送されません

下記リンクからFAQサイトをご確認ください。 FAQサイトはこちら

SPF・DKIM・DMRACの設定を見直しましょう

下記リンクからFAQサイトをご確認のうえ、各設定を見直しましょう。

FAQサイトはこちら

DNSへの反映が完了してない可能性があります

SPF・DKIM・DMARCを設定いただき48時間以内の場合は、未だDNSの反映が完了していないことにより、Gmailで受信拒否されている可能性がございます。設定より48時間程度お待ちいただき、DNSの反映が完了した後に再度メール送信をお試しください。

宛先の受信メールサーバー側の判定によってメール受信を拒否している可能があります

さくらのレンタルサーバに付与されている初期ドメイン(***.sakura.ne.jp)を使用したメールアドレスからgmailなどの一部の外部メールアドレス宛にメール送信をした際、さくらのレンタルサーバから正常に送信を試行しているものの、宛先の受信メールサーバー側の判定によってメール受信を拒否しメール受信が出来ないという事が起こるようです。
詳細は下記FAQを参照してください。

FAQサイトはこちら

サーバの調査依頼が必要です

Gmailではなりすましメールの確認を最近厳格化しているようです。これにより、SPFレコードの認証チェックポリシーが以前より厳しいものとなったため、メールの送信自体はされているものの、送信先の受信メールサーバー側でブロックされている可能性があります。
GmailでのSPFチェック状況を確認させていただきますので、メール不具合調査依頼を参考に、カスタマーサポートまでお問い合わせください。その際、警告が表示される、あるいは迷惑メールフォルダに振り分けられているメールのメールヘッダ情報を取得し記載のうえご依頼ください。 メールヘッダ情報の取得方法については、ヘッダー全体からメールの経路を確認するをご参照ください。

カスタマーセンターで調査が必要です

現在の情報のみでは原因を特定できないため、カスタマーセンターで調査いたします。メール不具合調査依頼より、調査に必要な情報を明記のうえご依頼ください。
その際、解決の一助となる情報がメールヘッダに記載されておりますので、Gmail宛てに送信したメールのメールヘッダ情報を取得し記載のうえご依頼ください。
メールヘッダ情報の取得方法については、メールのヘッダ情報を調べたいをご参照ください。
※送信失敗時に受信したエラーメール(リターンメール)ではなく、 送信元メールアドレスから送信したメールのヘッダ情報を取得してください。

【Gmailへのメール送信】SPFレコードを設定しているのに送信に失敗する

下記リンクからFAQサイトをご確認ください。

FAQサイトはこちら