専用サーバ

udevd workerのエラー発生時の対応を知りたい

対象プラン

さくらの専用サーバ

さくらの専用サーバにおいて、CentOS 6またはRed Hat Enterprise Linux 6を起動(再起動含む)したときに、 発生する場合があります。

事象発生時の表示例

udevd[11136]: worker [13191] failed while handling '/devices/pci0000:00/0000:00:03.2/0000:04:00.1/host2/rport-2:0-4/target2:0:2/2:0:2:31/scsi_device/2:0:2:31'
udevd[11136]: worker [13192] unexpectedly returned with status 0x0100
udevd[11136]: worker [13193] failed while handling '/devices/pci0000:00/0000:00:03.2/0000:04:00.1/host2/rport-2:0-5/target2:0:3/2:0:3:32/block/sdvv'
udevd[11136]: worker [13204] unexpectedly returned with status 0x0100

サーバーを再起動すると、上記のようなエラーが発生します。

エラー発生時にOSがハングアップ、カーネルパニック、または強制再起動します。

ハングアップをした場合は、サーバーを強制的に再起動することで正常に起動することを確認しています。

発生する環境

CentOS 6.5またはRed Hat Enterprise Linux 6.5以前

バージョン 147-2.51 以前のudevパッケージ

解決策

udevパッケージを147-2.51より新しいものに更新することで、この問題が解消します。

診断手順

この問題が起動後に発生するなら、追加のudevログを有効にします。

# udevadm control --log-priority=info

以下の行を /lib/udev/rules.d/10-dm.rules に追加して、タイムアウトを増やしてください。

OPTIONS+="event_timeout=600"

以下のようになります。

ENV{DM_UDEV_RULES_VSN}="2"
OPTIONS+="event_timeout=600" 
ENV{DM_UDEV_DISABLE_DM_RULES_FLAG}!="1", ENV{DM_NAME}=="?*", SYMLINK+="(DM_DIR)/$env{DM_NAME}"

さくらの専用サーバにおいて、CentOS 6またはRed Hat Enterprise Linux 6を起動(再起動含む)したときに、 発生する場合があります。

事象発生時の表示例

udevd[11136]: worker [13191] failed while handling '/devices/pci0000:00/0000:00:03.2/0000:04:00.1/host2/rport-2:0-4/target2:0:2/2:0:2:31/scsi_device/2:0:2:31'
udevd[11136]: worker [13192] unexpectedly returned with status 0x0100
udevd[11136]: worker [13193] failed while handling '/devices/pci0000:00/0000:00:03.2/0000:04:00.1/host2/rport-2:0-5/target2:0:3/2:0:3:32/block/sdvv'
udevd[11136]: worker [13204] unexpectedly returned with status 0x0100

サーバーを再起動すると、上記のようなエラーが発生します。

エラー発生時にOSがハングアップ、カーネルパニック、または強制再起動します。

ハングアップをした場合は、サーバーを強制的に再起動することで正常に起動することを確認しています。

発生する環境

CentOS 6.5またはRed Hat Enterprise Linux 6.5以前

バージョン 147-2.51 以前のudevパッケージ

解決策

udevパッケージを147-2.51より新しいものに更新することで、この問題が解消します。

診断手順

この問題が起動後に発生するなら、追加のudevログを有効にします。

# udevadm control --log-priority=info

以下の行を /lib/udev/rules.d/10-dm.rules に追加して、タイムアウトを増やしてください。

OPTIONS+="event_timeout=600"

以下のようになります。

ENV{DM_UDEV_RULES_VSN}="2"
OPTIONS+="event_timeout=600" 
ENV{DM_UDEV_DISABLE_DM_RULES_FLAG}!="1", ENV{DM_NAME}=="?*", SYMLINK+="(DM_DIR)/$env{DM_NAME}"

お問い合わせ

上記をご確認いただいても問題が
解決しなかった場合、
下記リンク先よりお問い合わせください。

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