本マニュアルでは、SSL証明書の「再発行」について説明しています。
※証明書の脆弱性発覚など、認証局都合による「再発行」については手続きが異なります。
弊社からご案内メールをお送りしていますので、メールの内容に沿ってご対応くださいますようお願いいたします。
再発行の対象
「再発行」は、有効期限内の発行済みSSL証明書に対しておこなう手続きです。
SSL証明書の期限を更新する手続きではございません。
再発行に該当するケース
- 有効期限内に、何らかの理由で証明書を削除した場合(※秘密鍵のバックアップがない場合)
- SSL証明書発行後に、CSR情報を変更したい場合
更新に該当するケース
- 証明書の有効期限を延長するのにともなう発行希望の場合
(更新手続きはこちらを参照ください。)
- コモンネームの変更は、再発行では対応しておりません。新規でお申し込みください。
- 証明書発行時の住所や組織名に変更がある場合、認証局によって有償対応となることがございます。あらかじめ確認される場合は、カスタマーセンターにご相談ください。
- 証明書の更新可能期間(利用中の証明書の有効期限30日前から)は、再発行を承っておりません。更新手続き時に発行される証明書をご利用ください。
事前にご確認ください
- 証明書をインストールしたのにWebサイトの表示が切り替わらない(https~のURLで表示できない)場合は、SSL設定が有効になっているか、いま一度ご確認ください。
確認手順はこちらを参照ください。 - 秘密鍵のバックアップがある場合は、秘密鍵をアップロードして発行済みの証明書をインストール可能です。
以下にあてはまる場合は、再発行を承ります。
さくらのレンタルサーバ、マネージドサーバをご利用のお客様
- 証明書申し込み時に作成したSSL設定(秘密鍵、CSR)を、申し込み完了後に中止、あるいは再作成した
- サーバーからSSL設定(秘密鍵、CSR)を削除した
- 証明書申し込み時に、CSRの作成をおこなわず、以前のCSRを使って申し込んだ
- ドメインを別のサーバーへ移行した
さくらのレンタルサーバ、マネージドサーバ以外のサーバーをご利用のお客様
- 証明書申し込み時に作成したSSL設定(秘密鍵、CSR)を、申し込み完了後に中止、あるいは再作成した
- サーバーからSSL設定(秘密鍵、CSR)を削除した
- ドメインを別のサーバーへ移行した
- サーバーOSを再インストールした
手続きの流れ
1【お客様】再発行依頼
フォーマットに沿って、必要事項をご記入のうえ、メールにてご依頼ください。
2【さくら】認証局への再発行申請手続き
3【お客様】認証局からの審査に対応
認証局より、ドメイン使用権の確認メール(承認・認証メール)が届きます。 メール内のURLにアクセスし、承認ください。
4【認証局】証明書発行
5【さくら】再発行完了のご連絡
再発行分の証明書について、メールでご連絡いたします。
再発行の審査方法
SSLサーバー証明書の再発行には、初回お申し込みと同様の認証局による審査がおこなわれます。
審査方法は「メール認証」となります。
企業認証型証明書またはEV認証型証明書では、電話での審査もおこなわれます。
認証局の判断によって、審査が省略される場合があります。
再発行を依頼する
以下の証明書再発行依頼テンプレートをコピーして、必要事項をご記入のうえメールにてご依頼ください。
件名
証明書再発行について
宛先
support@sakura.ad.jp
本文
(※)必須項目
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[ 証明書再発行依頼 ]
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・会員ID :(※)
・契約者名 :(※)
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・サービスコード :(※)
・コモンネーム :(※)
・再発行希望の証明書:【 】JPRS ドメイン認証型
【 】ラピッドSSL
【 】クイックSSLプレミアム
【 】その他
[商品名: ]
・再発行の理由:(※)
*記入が確認できないと、再発行を承れない場合があります。
【 】秘密鍵を削除したため
秘密鍵削除の理由
:[ ]
【 】その他
:[ ]
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商品名、サービスコード、コモンネームが不明な場合
商品名、サービスコード、コモンネームが不明な場合は、会員メニュー内「契約サービス一覧」でご確認ください。
メール認証に関するご注意
再発行の審査は、メール認証でおこなわれます。
認証局から届いたメール内のURLにアクセス(承認)することで、証明書が発行されます。
「メール認証に使用できるメールアドレス 」をご確認のうえ、受信可能なメールアドレスをご用意ください。
Whois情報を変更する場合は、以下手順でおこなってください。
(さくらインターネット以外の事業者管理のドメインは、管理事業者様へご確認ください。)
- 【gTLD】Whois公開情報の変更
「管理担当者」のメールアドレスを変更してください。 - 【汎用JP】Whois公開情報の変更
「公開連絡窓口」のメールアドレスを変更してください。 - Whois公開情報を変更したい(属性型JPドメイン)
「登録担当者」のメールアドレスを変更してください。