Google社提供のメールサービスである「Gmail」におけるメール送信者のガイドラインにより、メールの送信者がガイドラインを満たしていない場合、送信したメールがGmailによって迷惑メールに振り分けられたり、エラーとして拒否されて送信先に届かない可能性があります。
そのため、Gmailへのメール送信時、さくらのレンタルサーバでは送信メールの認証において「ドメイン」および「サブドメイン」に対しSPF、DKIMおよびDMARCの設定を推奨しています。
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SPF、DKIMおよびDMARCの設定方法
各認証の設定方法は、以下のマニュアルをご参照ください。
SPFレコードを設定したい
DKIM署名、DMARCを設定したい
DKIMおよびDMARC設定に関するよくあるご質問
※メーリングリストでの転送はFromを書き換えないため、DKIM/DMARCは対応していません。
動画で見る(3分21秒)
実際の操作を動きで確認したい方は、再生ボタンをクリックしてください(音声が流れます)。
注意事項
- ウイルスチェック設定が「有効」な場合、Gmailへのメール送信に失敗する可能性があります。下記のよくあるご質問を参照ください。
【Gmailへのメール送信】SPFレコードを設定しているのに送信に失敗する - Gmailへのメール転送を検討している場合、下記のよくあるご質問を参照ください。
さくらのレンタルサーバから外部メールサービスにメールが転送されない - SPFレコードの確認方法および他社ネームサーバー利用の場合の設定方法は、下記のよくあるご質問を参照ください。
【Gmailへのメール送信エラー】SPFレコードが設定されていない・正しくない
設定後も送信できない場合
上記SPF、DKIMおよびDMARCを設定しているにも関わらず、「Gmailへ送信したメールが届かない」「迷惑メールに振り分けられる」などの事象が発生している場合は、以下のトラブルシューティングより状況をご確認のうえ、対応をお願いいたします。
トラブルシューティング Gmailへのメール送信に失敗する