このマニュアルでは、2段階認証の設定についてご案内しています。
2段階認証設定の解除
2段階認証の解除は現在ログインしているアカウント自体の設定解除の他に、初期アカウントで作成したユーザ/メールアドレスの2段階認証設定を解除することができます。解除を行うと作成したバックアップコード、登録した信頼済みブラウザなどは全て削除されます。
現在ログインしているアカウントの設定解除を行う場合
12段階認証設定の画面から「2段階認証設定を解除する」をクリックします。

2確認画面が表示されます。「OK」をクリックします。

3「2段階認証ステータス」欄の表示がなくなれば、解除完了です。
初期アカウントで追加したユーザ/メールアドレスの2段階認証設定の解除を行う場合
- 追加ユーザ/メールアドレスと初期アカウント(もしくは管理者)で別の方が利用している場合、初期アカウント(もしくは管理者)の利用者に解除していただく必要があります。
- 追加ユーザ/メールアドレスの2段階認証設定は各追加ユーザ/メールアドレスのサーバーコントロールパネル上でしか設定できません。
- 作成元の初期アカウントは各追加ユーザ/メールアドレスの解除のみ行うことができます。(ビジネス・ビジネスプロ・マネージドプランの追加ユーザは「管理者」権限が設定されていれば他のユーザの2段階認証設定を解除することができます)
1ユーザ/メールから『ユーザ・メール一覧』をクリックします。

2「2段階認証」が設定されたメールアドレス(ユーザ名)の「設定」から「2段階認証設定」をクリックします。

32段階認証設定画面が表示されます。「解除する」をクリックします。

4確認画面が表示されます。「OK」をクリックします。


バックアップコードとは
認証アプリ(Google Authenticator)に表示される認証コードとは別に、バックアップコードを発行できます。(バックアップコードは1度のログインにだけ使える使い捨ての認証コードです)印刷して控えておくと、スマートフォンを紛失したり、認証アプリがない場合でもコントロールパネルにログインすることができます。
2段階認証設定の際に、万が一の場合に備えてバックアップコードの発行を強くお勧めします。
バックアップコードの発行
12段階認証有効後の設定画面で「バックアップコードを表示する」を開きます。

210個のバックアップコードが発行されます。

3「バックアップコードを印刷する」等で認証コードをお手元に保存してください。スマートフォンの初期化、機種変更等でアプリが削除された場合にログインできる唯一の認証コードですので保管は厳重に行ってください。

4発行したバックアップコードを全て使用した等、新しくバックアップコードを発行する場合「新しいバックアップコードを発行する」をクリックします。

5確認画面が表示されます。「OK」をクリックします。
新しいバックアップコードを発行すると、発行済みのバックアップコードは無効になります。

バックアップコードでのログイン
バックアップコードでのログインは事前にバックアップコードの作成が必要です。万が一、バックアップコードでのログインもできない場合は以下の方法をお試しください。
- 初期アカウントでログインできない場合:
会員メニューからのサーバーコントロールパネルログイン - 追加したユーザ/メールアドレスでログインできない場合:
初期アカウント(もしくは管理者)による追加したユーザ/メールアドレスの2段階認証設定の解除
1「サーバーコントロールパネル」にログインします。
ログイン方法は下記を参照ください。
サーバーコントロールパネルにログインしたい2ログインが成功したら2段階認証の認証コードの入力画面で「認証コードが取得できない場合(バックアップコードを使用する)」をクリックします。

3バックアップコードログイン画面が表示されます。あらかじめ作成したバックアップコードを入力し『ログイン』をクリックします。

注意事項
1度使用したバックアップコードは無効になります。バックアップコードの使用状態は2段階認証の設定画面から確認できます。(新しく取得し直すことで使用状態をリセットできます。)
信頼済みブラウザの登録
2段階認証時にブラウザ登録することで、登録したブラウザは認証日から設定した期間(最大30日間)は、2段階認証をスキップすることができます。信頼済みブラウザの登録件数は「同端末かつ同じブラウザでの登録」で、5件までとなります。
登録件数が5件となる例
- 同端末かつ同じブラウザでプランごと(例:スタンダード3件、プレミアム2件 計5件)に1つずつブラウザ登録している場合
- 同端末かつ同じブラウザで初期アカウント含め、追加したユーザ/メールアドレスで計5件ブラウザ登録している場合
1「サーバーコントロールパネル」にログインします。
ログイン方法は下記を参照ください。
サーバーコントロールパネルにログインしたい2ログインが成功したら2段階認証の認証コードの入力画面で「このブラウザを信頼済みとして登録する」をチェックします。

3登録ブラウザ名に任意の名前を入力します。
デフォルトはOS名/ブラウザ名です。
※登録ブラウザ名は一度登録すると変更できません。変更するには登録を削除し改めて登録をし直す必要があります。

4入力が完了したら認証アプリに表示されている6桁の認証コードを表示時間内に入力し、「ログイン」をクリックします。

52段階認証設定の信頼済みブラウザの項目で、登録したブラウザ名が表示されていれば設定完了です。以降「認証期限日」までの間、登録したブラウザでの2段階認証がスキップされるようになります。

注意事項
認証期限日が過ぎた状態でログインした場合、再度2段階認証が表示されます。認証を行うとその時点から「認証期限日」が更新され再度「認証期限日」までの間、登録したブラウザでの2段階認証がスキップされるようになります。
認証期限日の変更
信頼済みブラウザの認証期限日を任意に変更する事ができます。(既に登録されているブラウザの「認証期限日」の即時反映はできません)
12段階認証設定の信頼済みブラウザ項目「ブラウザ認証有効期間」で任意の日数を入力し、変更をクリックします。

2確認画面が表示されます。「OK」をクリックします。

変更した設定は現在設定されている「認証期限日」が過ぎた状態でログインした時点で反映されます。即時反映したい場合は設定変更後、登録済みブラウザを一度削除した上で再度信頼済みブラウザの登録を行う必要があります。