「さくらのレンタルサーバ」や「さくらのマネージドサーバ」の 「クイックインストール」から2015年7月1日以降に インストールを行ったWordPressはいくつかのプラグインをあらかじめインストールしています。
注意事項
- さくらのレンタルサーバ ライトプランでは、ブログ・CMSに関するすべての機能はご利用いただけません。
- クイックインストールよりインストールされたWordPressが対象です。
- 各アプリケーションをインストールする前に、「ライセンス」「インストール規約(免責事項)」「注意事項」をご確認いただき、同意したうえで、インストールを行ってください。同意いただけない場合は、本機能の利用はお控えください。
- ご自身でご用意されたプラグインとの組み合わせによっては処理が競合し、動作に影響を及ぼすこともあります。
- 詳しい設定方法や機能についてはダッシュボードのプラグイン一覧にあるリンクよりご確認ください。
インストール済みのプラグイン
- これらのプラグインは初期設定において無効化しているため、ご利用の際は適宜設定を変更いただく必要があります。
- 各プラグインの詳細についてはWordPress(ワードプレス)の管理画面へログインいただき、ダッシュボードよりご確認ください。
Autoptimize プラグイン
サーバーからブラウザへ転送するデータのうち、HTML、CSS、JavaScriptを最適化します。 Webサイト全体のファイルサイズを縮小し、ページ表示速度を高速化する効果が期待できます。
Disable Google Fonts プラグイン
Google社が提供しているWeb Fontsを使用しない設定を適用します。 WordPressをSSL化した際に生じる不具合(警告の表示)の回避や、 サーバーの応答速度の向上が期待できます。
ImageMagick Engine プラグイン
サムネイル画像の作成を PHP GD ではなく ImageMagickで行います。 実用への影響がない程度に画像のファイルサイズを減らします。
Remove query strings from resources プラグイン
サーバーからCSSやJavaScriptファイルを取得する際、付与されていたクエリストリングを削除します。 サーバーの応答速度の向上が期待できます。
- 2019年12月18追記
プラグインが廃止されたため、2019年12月18日よりインストール済みの プラグインから削除しております。 Autoptimizeプラグインで同様の機能がご利用できますので、そちらをお使いください。
- 設定方法
Autoptimize の”有効化”をクリック -> “設定”をクリック -> “追加”タブをクリック -> “静的リソースからクエリー文字列を削除”にチェックをいれて”変更を保存”をクリック
Protect Uploads プラグイン
アップロードディレクトリにインデックスファイルを作成します。 WordPress経由でファイルをサーバーへアップロードを行った際に 作成されたディレクトリ(フォルダ)に対し、ファイル一覧の応答を抑制します。
All In One WP Security & Firewall プラグイン
セキュリティ対策として有効な設定が行えるプラグインです。 オールインワンパッケージであるため、複数の設定が可能です。 主に以下の機能を提供しています。
- ログイン
- ログイン方法の設定
- ブルートフォース攻撃への対応
- ファイアウォール
- コメントスパムへの対応
- ファイル改ざんの検知
- メンテナンスモードの提供
- ファイルシステムのセキュリティ
- データベースのセキュリティ
補足:Webサーバー側でのパフォーマンスチューニング
さくらのレンタルサーバのWebサーバー(Apache)側でも、快適にご利用いただくための設定を適用しています。
- mod_deflate モジュール
データの転送時にgzip圧縮を行い、データ転送量を減少させています。 - mod_expire モジュール
データ転送時に、データの有効期限をリクエスト元へと通知し、サーバーへの問い合わせ頻度を減少させています。
【さくらのレンタルサーバ】TypeSquare Webフォント
さくらのレンタルサーバでモリサワTypeSquare Webフォント機能を 利用する際に使用するプラグインです。 プラグインの使い方については以下のマニュアルでご案内しております。
【さくらのレンタルサーバ】簡単SSL化プラグイン
httpで作成したサイトをhttps化する際に利用するプラグインです。 プラグインの使い方については以下のマニュアルでご案内しております。