本マニュアルは、Windows版WinSCPの設定方法を解説しています。
前提条件・設定例
前提条件
- ソフトウェア本体に関するお問い合わせやソフトウェアの不具合に関するお問い合わせは、ソフトウェア付属の解説書やヘルプ等をご確認の上、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。
- 不正アクセス予防の観点からサーバーへの接続に用いるソフトウェアは、配布元が提供する最新安定版であることをご確認ください。
不正アクセス予防の重要性 - 「仮登録完了のお知らせ」あるいは「 登録完了のお知らせ 」のメールをご用意ください。
設定例
- ホスト名(アドレス) (N):example.sakura.ne.jp(初期ドメイン)
- ユーザ名(U):example
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客様が設定される際は、お客様の情報に置き換えてご確認ください。
新しく設定する
1WinSCPを起動します。
2新しいサイトをクリックします。
画面右側「セッション」部分の設定項目を入力します。
プロトコル | FTP(※1) |
---|---|
暗号化 | 明示的なTLS/SSL 暗号化 |
ホスト名 | FTPサーバー名(初期ドメイン)(※2) または 追加したドメイン名(※3) アクセスできるドメイン名(※4) |
ユーザ名 | FTPアカウント名(※5) または ユーザ名@アクセスできるドメイン(※4) |
パスワード | サーバーパスワード(※6) ※サーバーパスワードがご不明な場合は、再発行が必要です。 こちらをご確認ください。 |
(※1)ビジネスプラン以上で利用できる追加ユーザーはFTPSユーザーのみご利用可能です。
(※2)「初期ドメイン」は、サーバーのお申し込み時お客様にて入力いただいたドメイン名です。「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」を確認してください。
(※3)独自ドメイン(サブドメイン)やさくらのサブドメイン
(※4)さくらの「 レンタルサーバ ビジネス・ビジネスプロ 」「 マネージドサーバ 」をご利用で、追加ユーザで接続(ログイン)する場合はこちらをご確認ください。
(※5)FTPアカウント名は、「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」を確認してください。
(※6)さくらの「 レンタルサーバ ビジネス・ビジネスプロ 」「 マネージドサーバ 」をご利用の場合は、「 ユーザパスワード 」を入力してください。
3設定画面を開きます。
「詳細」タブに切り替え、以下の設定項目を入力します。
4高度なサイトの設定を変更します。
「環境」以下にある「ディレクトリ」を選択し、以下の設定項目を入力します。
デフォルトのリモートディレクトリ | www |
---|
5設定を保存します。
「セッションの保存名」に任意の文字列を入力し、OKボタンをクリックします。
POINT
「パスワードを保存(推奨されません)」にチェックを入れておくと、以降のサイト接続時にパスワードの入力をスキップできます。
既存の設定を変更する
1WinSCPを起動します。
2登録しているサイトが表示されます。
設定変更するサイトを選択し、画面右側に表示されている「編集」ボタンをクリックし設定情報を変更します。
ホスト名 | FTPサーバー名(初期ドメイン)(※1) または 追加したドメイン名(※2) アクセスできるドメイン名(※3) |
---|---|
ユーザ名 | FTPアカウント名(※4) または ユーザ名@アクセスできるドメイン(※3) |
パスワード | サーバーパスワード(※5) ※サーバーパスワードがご不明な場合は、再発行が必要です。 こちらをご確認ください。 |
(※1)「初期ドメイン」は、サーバーのお申し込み時お客様にて入力いただいたドメイン名です。「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」を確認してください。
(※2)独自ドメイン(サブドメイン)やさくらのサブドメイン
(※3)さくらの「 レンタルサーバ ビジネス・ビジネスプロ 」「 マネージドサーバ 」をご利用で、追加ユーザで接続(ログイン)する場合はこちらをご確認ください。
(※4)FTPアカウント名は、「仮登録完了のお知らせ」あるいは「登録完了のお知らせ」を確認してください。
(※5)さくらの「 レンタルサーバ ビジネス・ビジネスプロ 」「 マネージドサーバ 」をご利用の場合は、「 ユーザパスワード 」を入力してください。
3設定を保存します。
設定変更後、「保存」ボタンをクリックします。