さくらインターネットが提供する「さくらのマネージドサーバ」の基本仕様は以下のとおりとなります。サービス運用にご活用ください。
CGI や SSI 等に必要なコマンドパス、拡張子などの仕様は「CGI・PHP・SSI を利用したい」をご確認ください。
システム構成
1.1. 基本サーバー情報
| OSの種類 | UNIX 系OS |
|---|---|
| OS名 | FreeBSD |
| サーバーの種類 | 専有サーバー(OS仮想専有) |
| RAID 構成 | RAID10(ミラーリング/ストライピング)または、RAID1 (ミラーリング) ※一部の構成ではRAID10に準じたバックアップ構成を取っております。 |
| 回線速度 | 1,000Mbps |
1.2. ユーザーディレクトリ(ユーザーフォルダ)情報
| ホームディレクトリ | /home/アカウント名/ |
|---|---|
| ウェブ公開ディレクトリ (ドキュメントルート) | /home/アカウント名/www/ |
| メール関連ディレクトリ | /home/アカウント名/MailBox/ |
| アクセスログ保存ディレクトリ | /home/アカウント名/log/ |
| さくらのブログ画像保存ディレクトリ | /home/アカウント名/sblo_files/ |
1.3. サーバー機能
| ログインシェル | csh(tcsh)
※ ログイン後は bash への変更も可 |
|---|---|
| CRONの設定数(※1) | 10 |
| テキストエディタ | vi
※ emacs による日本語の編集も可 |
| root権限
(サーバーシステムの管理権限) |
× |
| ファイアウォール の編集 | × |
| IDSの導入、編集 | × |
| /tmpの利用 | ○ |
| バックアップ データの提供 | × |
| ロードバランサー の利用 | × |
※1 CPUに著しい負荷をかける処理はご遠慮ください。もし、サービス運営の支障をきたす過負荷をサーバーに与えた場合、予告無く設定解除など処置をしますのでご注意ください。
1.4. SSH
| 認証方式 | パスワード認証
※ 公開鍵認証も可 |
|---|---|
| 対応プロトコル | SSH2 |
| sftpの利用 | ○
※ 初期ドメイン/サーバーパスワードでのアクセスのみ可 |
ウェブサーバー
2.1. 基本サーバー情報
| サーバーソフトウェア名(※1) | nginx + Apache 2.4系
※.htaccessは利用可能です。 |
|---|---|
| インデックスファイル | index.html index.htm index.shtml index.shtm index.cgi index.php index.hdml |
| JAVA Servlet/AS.NET/Apache Strutsの利用 | × |
| .htaccess の作成/編集 | ○
※ Optionsの設定は可能ですが、AllおよびFollowSymlinksは指定できません。 |
| mod_rewriteの利用 | ○ |
| HTTPアクセスログの保存 | ○ |
| HTTPアクセスログの保存期間 | 1-24ヵ月 |
※1 詳細なバージョン情報については、『サーバーコントロールパネル』から確認いただけます。
2.2. アクセス解析
| アクセス解析 ツール | Webalizer |
|---|---|
| エラーログの保存 | ○ |
| ドメイン別でのアクセスログの保存 | ○ |
2.3. SSL
| 共有SSL 機能 のサーバー構成(※1) | nginx + OpenSSL |
|---|---|
| 共有SSLサーバー証明書の認証局(※1) | Gehirn Inc.
※ルート証明書は Sectigo Limited. が運営しています。 |
| 無料SSL | ○ |
| 無料SSLサーバー証明書の認証局 | Let’s Encrypt(※2) |
| 独自SSL 機能のサーバー構成 | nginx + OpenSSL |
| 独自SSL | ○ |
| ワイルドカード対応 | ○(独自SSL) |
| 対応プロトコル | TLS1.2 TLS1.3 |
| HTTP/2対応 | ○ |
※1 共有SSL機能は「初期ドメイン」「さくらのサブドメイン」で利用できます。
※2 無料SSL機能は「独自ドメイン」で利用できます。
TLS対応状況
| TLS1.3 | TLS1.2 | 暗号化なし | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| ウェブ (HTTPS) |
○ | ○ | ○ | |
| FTP (STARTTLS) |
× | ○ | ○ | STARTTLS (明示的なTLS) |
| 外部への接続 | × | ○ | ○ | opensslコマンドなど |
| SSH/SFTP | – | – | × | STARTTLS (明示的なTLS) |
| ファイル共有 (WebDAV) |
× | ○ | – | |
| メール (SMTP/POP/IMAP) |
× | ○ | ○ | |
| コントロールパネル | × | ○ | × | |
| ウェブメール | × | ○ | × |
※ 「暗号化なし」での通信も利用可能ですが、セキュリティの観点から常時SSL/TLSでのご利用を推奨します。
※TLS 1.0/1.1はすでに無効化されています。
TLS 1.0/1.1無効化のメンテナンスによる影響
TLS 1.2、1.3のいずれにも対応していない古い環境からのアクセスは暗号化通信で閲覧できません。
なお、「外部への接続」「メール(SMTP/POP/IMAP)」は、TLS1.0/1.1に対応しています。
メールサーバー
4.1. 基本サーバー情報
| SMTP | ○ |
|---|---|
| POP 3 | ○ |
| IMAP 4 | ○ |
| メールアドレス作成可能数 | 制限なし |
| ウェブメール | ○ |
| メールウイルスチェック機能(WithSecure) | ○ |
| 受信拒否/許可リストの作成 | ○ |
| メール転送設定 | ○ |
| メールマガジン | × |
| キャッチオール(CatchAll) | × |
| メール送受信記録の閲覧 | × |
4.2. メール容量の上限
| スモールプラン | 500GB |
|---|---|
| ミディアムプラン | 1TB |
| ラージプラン | 2TB |
※1メールアドレスあたりの上限となります。
※サーバー全体のストレージ容量を超えての受信はできません。
※2022年12月6日までに提供されていた、さくらのマネージドサーバ旧プランをご利用のお客様は、サーバーコントロールパネルよりストレージ容量をご確認ください。
4.3 メール送信
| サーバーソフトウェア名 | Sendmail |
|---|---|
| 接続 ポート番号 | 25
※ サブミッションポート(Port587)も利用できます |
| 暗号化 通信 | ○
(STARTTLS)
※ 初期ドメインのみ ※ SMTPS(SMTP over SSL)使用時は 465番ポート |
| SPF | ○ |
| DKIM | ○
※ OSがFreeBSD9.1のサーバーは、対象外 |
| DMARC | ○
※ OSがFreeBSD9.1のサーバーは、対象外 |
4.4. メール送信件数の上限
15分毎に600通程度
(2,400通/時間 57,600通/日 換算、ただし15分に600通程度を超えない範囲)
※ あくまでも目安のため、サーバーの負荷状況により前後する可能性がございます。
※ 新規お申込みからの15日間はメール送信数が制限されています。詳しくはこちらをご確認ください。
4.5. メール受信
| サーバーソフトウェア名 | Courier IMAP |
|---|---|
| 接続 ポート番号(POP3) | 110
※ POP3S(POP over SSL)使用時は 995 |
| 接続ポート番号(IMAP4) | 143
※ IMAPS(IMAP over SSL)使用時は 993 |
| 暗号化通信 | ○
(POP3S、IMAPS) ※ 初期ドメインのみ |
| 受信拒否リスト | ○ |
| 迷惑メールフィルター/迷惑メールの学習 | ○ |
| メール転送設定 | ○ |
| メール転送設定可能数 | 制限なし |
4.6. 不正中継対策
| SMTP認証 | ○ |
|---|
4.7. メーリングリスト機能
| メーリングリストマネージャー名 | fml |
|---|---|
| 過去記事のHTML化 | ○ |
| 登録できるリストメンバ数 | 制限なし |
| 匿名での投稿 | × |
| 署名(シグネチャ)の付与 | × |
| メールコマンドによる操作 | ○ |
FTPサーバー
| サーバーソフトウェア名 | ProFTPD |
|---|---|
| 接続ポート番号 | 21
※ 990番ポートは使用しません |
| 暗号化通信(FTPS接続) | ○ |
| FTPログイン履歴の参照 | ○ |
| AnonymousFTP(匿名FTP) | × |
| .ftpaccessの作成/編集 | ○ |
| LAST コマンド | × |