このページでは、一部の旧プランのスモールプラン統合のお知らせおよびプラン統合にともなうリプレースによる変更点について掲載しております。

一部の旧プランのスモールプラン統合のお知らせ

変更日

2025年3月31日（月）

プラン統合後のご利用料金（税込み）

プランの統合に伴い、ご利用料金が変更となります。 変更後のご利用料金は以下の表およびウェブページをご参照ください。

さくらのマネージドサーバご利用料金一覧

12ヶ月一括	24ヶ月一括	36ヶ月一括	毎月払い
92,400円	181,843円	269,438円	9,240円

ご請求につきまして

プラン統合対象のサービスをご利用中のお客さま

2025年5月以降のご利用分（2025年4月以降に発行するご請求）より統合後の料金となります。

※ご契約期間はそのままでスモールプランの料金が適用されます。

料金改定対象のサービスを一括払い（12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月）でご利用中のお客さま

すでにご請求済みの利用料金に2025年5月1日（木）以降の契約期間が含まれている場合でも請求金額の変更はございません。 次回の契約更新時より改定後の料金が適用されます。

エディタ「elvis」「jvim」を廃止

メンテナンス後は、FreeBSD11で提供終了となったコンソールエディタ「elvis」「jvim」をご利用いただけません。
あらかじめご了承ください。

※ WindowsやMacのテキストエディタとは異なるツールとなります。

注意事項

• 古いFreeBSD上でビルドされたプログラムは、FreeBSD 13では動作しない可能性があります。特に古いライブラリを使用してビルドされた場合が該当します。
  例）最新版のPHPやPythonをユーザー領域で使用している場合など

  動作しない場合の対処方法

  • PHPやPythonなど、サーバーで標準提供しているものを使用する。
  • FreeBSD13以降で再ビルドをする。※1
  • 自作プログラムの場合は、再ビルドをする。※1

  ※1サポート外となるため、あらかじめご了承ください。

• /usr/local/bin/pythonのバージョンが変更されるため、事前にお客様のプログラムのshebangを変更する必要があります。
  .python.versionのような形式での切り替えはできませんので、 バージョンを保持する必要がある場合は、お客様ご自身でPythonスクリプトのshebang（1行目）を変更してください。
  また、実行PATH（cronなど）もpythonからpython2に変更する必要があります。

          旧% ll /usr/local/bin/python
          lrwxr-xr-x 1 root wheel 7 May 21 2014 /usr/local/bin/python -> python2
          % ll /usr/local/bin/python2
          lrwxr-xr-x 1 root wheel 9 May 21 2014 /usr/local/bin/python2 -> python2.7
          % ll /usr/local/bin/python2.7
          -r-xr-xr-x 1 root wheel 1519456 May 21 2014 /usr/local/bin/python2.7% /usr/local/bin/python -V
          Python 2.7.6
  
          新% ll /usr/local/bin/python
          lrwxr-xr-x 1 root wheel 7 Jan 14 02:50 /usr/local/bin/python -> python3
          % ll /usr/local/bin/python3
          lrwxr-xr-x 1 root wheel 9 Jan 14 00:14 /usr/local/bin/python3 -> python3.8
          % ll /usr/local/bin/python3.8
          -r-xr-xr-x 1 root wheel 5248 Jan 13 13:24 /usr/local/bin/python3.8
          % ll /usr/local/bin/python2
          lrwxr-xr-x 1 root wheel 9 Jan 15 06:26 /usr/local/bin/python2 -> python2.7
          % ll /usr/local/bin/python2.7
          -r-xr-xr-x 1 root wheel 5384 Jan 15 06:25 /usr/local/bin/python2.7
          % /usr/local/bin/python -V
          Python 3.8.12
          % /usr/local/bin/python2 -V
          Python 2.7.18
          

• PHP 5.2 で MySQL を使用する際、mysql_set_charset() などの MySQL クライアントの文字コード設定がプログラムに記載されていないと、文字化けが発生する恐れがあります。
• MySQL のメジャーバージョンアップは行わず、マイナーバージョンアップのみを実施します。
  
  • MySQL 5.5.x → 5.5.x
• 移設後、お客さまの設定によってはウェブページに表示エラー（500 エラー）が発生する可能性があります。
  • .htaccess で X-Sakura-Forwarded-For と php.cgi の処理がある場合
  • 利用者の領域内で PHP をコンパイルして利用している場合
  • 利用者の領域内で PHP のライブラリをインストールしている場合
  • Python のコマンドパスが /usr/local/bin/python で、3.x 系に非対応の場合
  • WordPress を使用しており、php.ini の memory_limit が 40M 以下に指定されている場合

よくあるご質問

プラン統合の対象プランを知りたい

プラン統合対象の旧プランは以下のとおりです。

【さくらのマネージドサーバ 下記旧3プラン】

Atomプラン、Core 2 Duoプラン、Core i5プラン

対象プランをご利用中のお客様には、10月24日にご登録メールアドレス宛にプラン統合に関するお知らせのメールを「【さくらのマネージドサーバ】一部の旧プランのスモールプラン統合のお知らせ」の件名でお送りしております。

自分が契約している「さくらのマネージドサーバ」契約プランを確認したい

ご契約中の「さくらのマネージドサーバ」契約プラン名を確認したい場合は、以下の方法でご確認いただけます。

会員メニューの契約中のサービス一覧から確認する方法

会員メニュー 内「契約中のサービス一覧」でご確認いただけます。

※会員メニューパスワードがご不明な場合は、会員メニューパスワードを再発行をしたいをご確認ください。

プラン統合のお知らせメールから確認する方法

2024年10月〇日にに対象のお客様へ「【さくらのマネージドサーバ】一部の旧プランのスモールプラン統合のお知らせ」の件名でメールをお送りしております。
メール内にプラン統合対象に該当する、お客様がご契約されていた統合前の「さくらのマネージドサーバ」契約プラン名が記載されております。

会員メニュー内「請求書の確認」から確認する方法

会員メニュー内「請求書の確認」の対象サービスの過去請求から、請求明細にてプラン名をご確認ください。
請求対象サービスを確認したい

現在の利用期間に、新プラン料金適用開始日が含まれる「さくらのマネージドサーバ」を利用しています。
支払い済み金額との差額の支払いは必要ですか

差額のお支払いは必要ありません。
更新費用は2025年4月請求（5月利利用分）より新プラン料金が適用されます。
次回更新のタイミングから新プラン料金でのご請求となります。

「さくらのマネージドサーバ」を解約したい

会員メニュー内より 解約の手続きを承ります。
※会員メニューパスワードがご不明な場合は、 会員メニューパスワードを再発行をしたいをご確認ください。

なぜプラン統合を実施するのですか

従来ご提供していた「マネージドサーバ」旧プランについては、ハードウェアの老朽化に伴い「マネージドサーバ スモール」プランと同等のハードウェアおよびOSへのアップデートを行うとともに、ご契約のプランを「マネージドサーバ スモール」へ統合させていただくこととなりました。

プラン統合により利用できなくなる機能はありますか

プラン統合前にご利用いただいていたプランの機能で利用できなくなる機能はございません。
(またプラン統合により、スモールプランの機能が利用可能になります。)

「さくらのマネージドサーバ スモールプラン」の機能はいつから利用できますか

プラン統合対象のお客様については、2025年3月31日より、「さくらのマネージドサーバ スモールプラン」の機能がご利用いただけます。
プラン比較表（料金・機能）