このマニュアルでは、ユーザの作成方法や設定変更手順をご案内しています。
前提条件
- ビジネス・ビジネスプロ・マネージドプランでは「ユーザ」という概念が重要です。
メールアドレスのみを作成する場合でも「ユーザ」を作成する必要があります。
一見煩雑に感じますが、慣れれば柔軟な運用が可能になります。
※ サーバー容量の範囲内であれば、ユーザ数に制限はありません。
サーバーコントロールパネルログイン
1「サーバーコントロールパネル」にログインします。
ログイン方法は下記を参照ください。
サーバーコントロールパネルにログインしたい注意事項
「メールアドレス / パスワード」でログインした場合は、メール設定しかコントロールパネルに表示されませんので、必ず「初期ドメインまたは追加されたドメイン / パスワード」でログインをお願いいたします。
コントロールパネルにドメインなどの設定項目が表示されないユーザを追加する
1メールから『メール一覧』をクリックします。
2『新規追加』をクリックします。
3新規ユーザの情報を入力し『作成する』をクリックします。
POINT
「作成する」をクリックすると、追加されたユーザはパスワードの変更しか行えません。
メールアドレスとしても使いたい場合は「メールを利用する」にチェック、FTPによるファイル転送も許可したい場合は「FTPを利用する」にチェックを入れてください。
メールアドレスに関する詳細な設定については「メールアドレスの作成」をご参考ください。
ユーザ権限を付与する場合
作成したユーザに管理者などの権限を与える場合、「基本項目」-「ユーザ権限」で付与したい権限を選択します。
(デフォルトの「一般ユーザ」は権限が付与されていない状態となります。)
ユーザ権限の説明についてはこちらをご確認ください。
メール利用を許可する場合
作成したユーザにメール機能の権限を与える場合、メール利用範囲の「利用する」にチェックを入れます。
チェックを入れると「メールの保存容量・ウイルスチェック・迷惑メールフィルタ」の設定が可能です。
利用方法はこちらをご確認ください。
FTP利用を許可する場合
作成したユーザにFTP機能の権限を与える場合、 FTP利用範囲の『利用する』にチェックを入れます。
チェックを入れると、作成したユーザでアクセスする事ができるドメインを設定できます。
利用方法はこちらをご確認ください。
ファイル共有(WebDAV)利用を許可する場合(※マネージドサーバのみ利用可能)
作成したユーザにファイル共有(WebDAV)機能の権限を与える場合、WebDAV利用範囲の『利用する』にチェックを入れます。
利用方法はこちらをご確認ください。
※ 共有フォルダが作成されてない場合は、「アクセスできる共有フォルダ」を選択する必要はありません。
ユーザ名・ユーザの説明・パスワード・権限・利用範囲を変更する
1メールから『メール一覧』をクリックします。
2『詳細』をクリックし『詳細設定』を選択します。
3変更する内容等を入力し『保存する』をクリックします。
ユーザ追加時と同様に、ユーザ権限・メール・FTP・WebDAV(マネージドのみ)の変更ができます。