はじめに
EC-CUBEは「CMS(※)」と呼ばれるプログラムのひとつで、Webサイトの管理を簡単に行うことができます。
(※)「Content Management System」の略称
ECサイトとは?
インターネットを通じて何らかの商品を取引する行為は、様々な呼び名があり、統一されていませんが、日本語圏では「電子商取引」や「ネットショップ」、「eコマース(electronic commerce)」と呼ばれており、昨今ではeコマースをECと略し、電子商取引が行えるWebサイトを「ECサイト」と呼ぶことが慣例化しつつあります。
EC-CUBEの特徴
公式サイトの解説も併せてご参照ください。
長所
○:手軽に運用できる
インターネットにつながっているパソコンと、ウェブブラウザ(Firefox、Chrome、Opera、Safari等)があればWebサイトを運用できます。
○:柔軟な設定変更が可能
公式サイトの「オーナーズストア」から「プラグイン」と呼ばれる拡張機能をインストールすれば、細かい要望にも対応可能です。
気を付けるべき点
△:プログラムの更新が活発である
EC-CUBEの新しいバージョンが公開されると、これまで使用していたEC-CUBEはサポートされなくなるため、EC-CUBE本体や、プラグインの更新をこまめに行う必要があります。
この作業を実施しないと悪意のある第三者から簡単に不正アクセスの被害を受けてしまう恐れがあります。
△:バージョンの違いに伴う変化が大きい
さくらのレンタルサーバのクイックインストール機能では、EC-CUBEのメジャーバージョン4系をご利用いただけます。
2系3系にてご利用いただけていた設定項目やプラグインとの互換性は保証されません。
※ 2019年4月より、クイックインストールのメジャーバージョンが4系に変わりました。
クイックインストールで表示されているライセンスについて
クイックインストールの一部アプリケーションに表示されているライセンスはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE (以下 GNU GPL)で、ソフトウェアの使用・複製・変更・頒布等について記載されたものです。
詳細については以下の日本語訳をご参考ください。
GNU 一般公衆利用許諾契約書(日本語訳)