PHPのバージョン変更
さくらのレンタルサーバライトスタンダードプレミアムビジネスビジネスプロマネージド
【最終更新日:2020年9月8日】
このマニュアルでは、PHPのバージョンを変更についてご案内しています。
前提条件
- PHPバージョンの変更により古いアプリケーションが動作しなくなる
可能性がありますのでご注意ください。 - (2020年9月8日追記)
PHP4.4 は2021年2月末をもって提供を終了いたします。
詳細はPHP提供ポリシーをご確認ください。 - (2019年1月23日追記)
「a-blog cms」「bingo!CMS」等で利用されている「ionCubeLoader」では
利用するサーバのOSやPHPのバージョンにあったプログラムが用意されており、
OSやPHPのバージョン情報を 「php.ini」に記述し指定しています。
OSやPHPのバージョンアップが行われることで、先にインストールされたプログラムと
バージョンが 不一致となり「a-blog cms」「bingo!CMS」等の
アプリケーションが正常に動作しなくなることを確認しております。
OSやPHPのバージョンに依存するアプリケーションをご利用の
お客様は提供元のサポートページ等をご確認ください。 - お客様の契約時期によって標準設定されているPHPバージョンは異なります。
サーバのプランによる違い
ご利用されているプランによって、使用できる機能が異なります。
詳細は以下をご確認ください。
プラン | CGI モード |
モジュールモード |
---|---|---|
ライト | 〇 | × |
スタンダード | 〇 | 〇 サーバ番号が以下の範囲内であればモジュールモードを使用できます。 www202 ~ www780 www1901 ~ www2100 www3701 以降 ※対象は、今後OSアップデートメンテナンスで拡大する予定です。 サーバ番号の確認方法はこちら |
プレミアム | 〇 | 〇 ※ PHP7.xでモジュールモードを利用可能 |
ビジネス | 〇 | 〇 ※ PHP7.xでモジュールモードを利用可能 |
ビジネスプロ | 〇 | 〇 ※ PHP5.2、5.3、5.4、5.6、7.xでモジュールモードを利用可能 |
マネージド サーバ |
〇 | 〇 ※ PHP5.2、5.3、5.4、5.6、7.xでモジュールモードを利用可能 |
PHPバージョン変更のメリット
PHPのバージョン変更により
WordPressなどの表示速度改善が見込める場合があります。
最新バージョンのWordPressをご利用の場合は変更をおすすめします。
設定手順
サーバコントロールパネルログイン
「サーバコントロールパネル」にログインします。
ドメイン名 | 初期ドメイン または 追加されたドメイン |
---|---|
パスワード | サーバパスワード 仮登録完了のお知らせに記載のパスワード。 紛失・ご不明の場合は「サーバパスワードの再発行」をご確認ください。 |
PHPバージョンの選択
- PHPのバージョンを変更すると
お使いのアプリケーションが利用できなくなる場合があります。 - 変更後はサイトの表示や投稿などの動作確認を行ってください。
- 動作に不具合がある場合は古いバージョンを
選択し直すことで元の環境へ戻すことができます。
スクリプト設定から『言語バージョン設定』をクリックします。
PHPのバージョン項目の設定からPHPのバージョンを選択し、『保存する』をクリックします。
モジュールモードについて
モジュールモードを利用する場合は、バージョン選択の際に「モジュール」にチェックを入れてください。