専用サーバ

RX1330 M2 ファームウェアをアップデートしたい(さくらの専用サーバ、ハウジング)

対象プラン

ハウジング さくらの専用サーバ

以下お知らせのとおり、脆弱性情報が発表されました。
「さくらの専用サーバ」エンタープライズシリーズの以下モデルにおきましては、本脆弱性の対策として、サーバー機器(BIOS)とOSの対応を両方行う必要がございます。
本ページでは、サーバー機器(BIOS)ファームウェアアップデートの操作方法についてご説明します。
【重要】MeltdownおよびSpectre(CPUの脆弱性)による弊社サービスへの影響について

OSの対応については、お客様にてご対応いただく必要がございます。
詳細は、以下ページをご確認ください。
「専用サーバ」および「ハウジング」サービスにおけるMeltdownおよびSpectreへの対応について

対象サーバーモデル

  • さくらの専用サーバ エンタープライズシリーズ Fujitsu RX1330 M2 Xeon 4Core

対象OS

  • CentOS
  • Red Hat Enterprise Linux
  • Microsoft Windows Server

対象ファームウェアバージョン

  • V5.0.0.11 R1.21.0 より前のバージョン
    ※V5.0.0.11 R1.21.0 以降のファームウェアは、脆弱性対策済みです。

ファームウェアアップデート

  • 本事象はOSごとに対処方法が異なります。以下をご確認ください。
  • アップデートの実行にあたり、お客様にてサーバーを再起動いただく必要があります。

CentOS および Red Hat Enterprise Linuxの場合

                                 

バージョンの確認

1コマンドラインにて、次のコマンドを実行します。

# dmidecode -t bios

2V5.0.0.11 R1.21.0 より前のバージョンであることを確認します。

(赤字部分を確認)

# dmidecode 2.12
SMBIOS 3.0 present.
# SMBIOS implementations newer than version 2.8 are not
# fully supported by this version of dmidecode.
Handle 0x0000, DMI type 0, 24 bytes
BIOS Information
        Vendor: FUJITSU // American Megatrends Inc.
        Version: V5.0.0.11 R1.20.0 for D3375-A1x ←こちらの箇所をご確認ください。
        Release Date: 10/27/2017
        Address: 0xF0000
        Runtime Size: 64 kB
        ROM Size: 16384 kB
        Characteristics:
                PCI is supported
                BIOS is upgradeable
                BIOS shadowing is allowed
                Boot from CD is supported
                Selectable boot is supported
                EDD is supported
                Print screen service is supported (int 5h)
                8042 keyboard services are supported (int 9h)
                Serial services are supported (int 14h)
                Printer services are supported (int 17h)
                ACPI is supported
                USB legacy is supported
                BIOS boot specification is supported
                Targeted content distribution is supported
                UEFI is supported
        BIOS Revision: 1.20
Handle 0x0067, DMI type 13, 22 bytes
BIOS Language Information
        Language Description Format: Long
        Installable Languages: 1
                en|US|iso8859-1
        Currently Installed Language: en|US|iso8859-1
   

アップデート用ファイルの準備

1Fujitsuのサイトから、ブラウザなどでファイルをダウンロードしてきます。

2WindowsPC上でexeファイルを実行し解凍します。

3ASP_Linuxフォルダ配下の2つのファイルを該当サーバー上にアップロードします。

http://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/ia/drviadownload?driverNumber=F1029908

   

アップデートの実行

    

以下の手順はファイルに同梱している「オンラインアップデート手順書.pdf」の記載内容となります。
詳細は「オンラインアップデート手順書.pdf」をご確認ください。

<BIOSのアップデート>

1コマンドラインにて、次のコマンドを実行

# sh RX1330M2_BIOS1240_ASP_Linux.scexe

2次のメッセージが表示されたら、[y][Enter]を押します

Continue processing this ASP?
lease answer:yes/y or no/n

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

SUCCESS!

<iRMCのアップデート>

1コマンドラインにて、次のコマンドを実行

# sh RX1330M2_iRMC921F_sdr308_ASP_Linux.scexe

2次のメッセージが表示されたら、[y][Enter]を押します

Continue processing this ASP?
Please answer:yes/y or no/n

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

SUCCESS!

<最後に>

1実行が完了したら、対象機器を再起動

# reboot

2STEP1に戻り、バージョンを確認

   

Windows Serverの場合

                                 

バージョンの確認

1コマンドプロンプトで以下を実行してください。(以下、コマンドは全てコマンドプロンプトで実施)

> wmic bios get smbiosbiosversion

2V5.0.0.11 R1.21.0 より前のバージョンであることを確認します。

V5.0.0.11 R1.20.0 for D3375-A1x
   

アップデート用ファイルの準備

1Fujitsuのサイトから、ブラウザなどでファイルをダウンロードしてきます。

http://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/ia/drviadownload?driverNumber=F1029908

2WindowsPC上でexeファイルを実行し解凍します。

3ASP_Windowsフォルダ配下の2つのファイルを該当サーバー上にアップロードします。

   

アップデートの実行

    

以下の手順はファイルに同梱している「オンラインアップデート手順書.pdf」の記載内容となります。
詳細は「オンラインアップデート手順書.pdf」をご確認ください。

<BIOSのアップデート>

1BIOS アップデートツール (RX1330M2_BIOS1240_ASP_Win.exe) をダブルクリックして実行

2[Install]ボタンをクリックし、アップデートを開始

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

Successfully finished !

<iRMCのアップデート>

1iRMC アップデートツール (RX1330M2_iRMC921F_sdr308_ASP_Win.exe) をダブルクリックして実行

2[Install]ボタンをクリックし、アップデートを開始

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

Successfully finished !!

<最後に>

1実行が完了したら、コマンドプロンプトの画面を閉じて、対象機器を再起動してください。

2STEP1に戻り、バージョンを確認

   

以下お知らせのとおり、脆弱性情報が発表されました。
「さくらの専用サーバ」エンタープライズシリーズの以下モデルにおきましては、本脆弱性の対策として、サーバー機器(BIOS)とOSの対応を両方行う必要がございます。
本ページでは、サーバー機器(BIOS)ファームウェアアップデートの操作方法についてご説明します。
【重要】MeltdownおよびSpectre(CPUの脆弱性)による弊社サービスへの影響について

OSの対応については、お客様にてご対応いただく必要がございます。
詳細は、以下ページをご確認ください。
「専用サーバ」および「ハウジング」サービスにおけるMeltdownおよびSpectreへの対応について

対象サーバーモデル

  • さくらの専用サーバ エンタープライズシリーズ Fujitsu RX1330 M2 Xeon 4Core

対象OS

  • CentOS
  • Red Hat Enterprise Linux
  • Microsoft Windows Server

対象ファームウェアバージョン

  • V5.0.0.11 R1.21.0 より前のバージョン
    ※V5.0.0.11 R1.21.0 以降のファームウェアは、脆弱性対策済みです。

ファームウェアアップデート

  • 本事象はOSごとに対処方法が異なります。以下をご確認ください。
  • アップデートの実行にあたり、お客様にてサーバーを再起動いただく必要があります。

CentOS および Red Hat Enterprise Linuxの場合

                                 

バージョンの確認

1コマンドラインにて、次のコマンドを実行します。

# dmidecode -t bios

2V5.0.0.11 R1.21.0 より前のバージョンであることを確認します。

(赤字部分を確認)

# dmidecode 2.12
SMBIOS 3.0 present.
# SMBIOS implementations newer than version 2.8 are not
# fully supported by this version of dmidecode.
Handle 0x0000, DMI type 0, 24 bytes
BIOS Information
        Vendor: FUJITSU // American Megatrends Inc.
        Version: V5.0.0.11 R1.20.0 for D3375-A1x ←こちらの箇所をご確認ください。
        Release Date: 10/27/2017
        Address: 0xF0000
        Runtime Size: 64 kB
        ROM Size: 16384 kB
        Characteristics:
                PCI is supported
                BIOS is upgradeable
                BIOS shadowing is allowed
                Boot from CD is supported
                Selectable boot is supported
                EDD is supported
                Print screen service is supported (int 5h)
                8042 keyboard services are supported (int 9h)
                Serial services are supported (int 14h)
                Printer services are supported (int 17h)
                ACPI is supported
                USB legacy is supported
                BIOS boot specification is supported
                Targeted content distribution is supported
                UEFI is supported
        BIOS Revision: 1.20
Handle 0x0067, DMI type 13, 22 bytes
BIOS Language Information
        Language Description Format: Long
        Installable Languages: 1
                en|US|iso8859-1
        Currently Installed Language: en|US|iso8859-1
   

アップデート用ファイルの準備

1Fujitsuのサイトから、ブラウザなどでファイルをダウンロードしてきます。

2WindowsPC上でexeファイルを実行し解凍します。

3ASP_Linuxフォルダ配下の2つのファイルを該当サーバー上にアップロードします。

http://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/ia/drviadownload?driverNumber=F1029908

   

アップデートの実行

    

以下の手順はファイルに同梱している「オンラインアップデート手順書.pdf」の記載内容となります。
詳細は「オンラインアップデート手順書.pdf」をご確認ください。

<BIOSのアップデート>

1コマンドラインにて、次のコマンドを実行

# sh RX1330M2_BIOS1240_ASP_Linux.scexe

2次のメッセージが表示されたら、[y][Enter]を押します

Continue processing this ASP?
lease answer:yes/y or no/n

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

SUCCESS!

<iRMCのアップデート>

1コマンドラインにて、次のコマンドを実行

# sh RX1330M2_iRMC921F_sdr308_ASP_Linux.scexe

2次のメッセージが表示されたら、[y][Enter]を押します

Continue processing this ASP?
Please answer:yes/y or no/n

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

SUCCESS!

<最後に>

1実行が完了したら、対象機器を再起動

# reboot

2STEP1に戻り、バージョンを確認

   

Windows Serverの場合

                                 

バージョンの確認

1コマンドプロンプトで以下を実行してください。(以下、コマンドは全てコマンドプロンプトで実施)

> wmic bios get smbiosbiosversion

2V5.0.0.11 R1.21.0 より前のバージョンであることを確認します。

V5.0.0.11 R1.20.0 for D3375-A1x
   

アップデート用ファイルの準備

1Fujitsuのサイトから、ブラウザなどでファイルをダウンロードしてきます。

http://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/ia/drviadownload?driverNumber=F1029908

2WindowsPC上でexeファイルを実行し解凍します。

3ASP_Windowsフォルダ配下の2つのファイルを該当サーバー上にアップロードします。

   

アップデートの実行

    

以下の手順はファイルに同梱している「オンラインアップデート手順書.pdf」の記載内容となります。
詳細は「オンラインアップデート手順書.pdf」をご確認ください。

<BIOSのアップデート>

1BIOS アップデートツール (RX1330M2_BIOS1240_ASP_Win.exe) をダブルクリックして実行

2[Install]ボタンをクリックし、アップデートを開始

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

Successfully finished !

<iRMCのアップデート>

1iRMC アップデートツール (RX1330M2_iRMC921F_sdr308_ASP_Win.exe) をダブルクリックして実行

2[Install]ボタンをクリックし、アップデートを開始

3次のメッセージが表示されたらアップデート完了

Successfully finished !!

<最後に>

1実行が完了したら、コマンドプロンプトの画面を閉じて、対象機器を再起動してください。

2STEP1に戻り、バージョンを確認

   

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下記リンク先よりお問い合わせください。

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