【新コントロールパネル】concrete5
このマニュアルでは、concrete5をインストールする手順についてご案内しています。
前提条件
- さくらのレンタルサーバ ライトプランでは、ブログ・CMSのインストール機能はご利用いただけません。
- 各アプリケーションをインストールする前に、
「ライセンス」「インストール規約(免責事項)」「注意事項」をご確認いただき、
同意したうえで、インストールを行ってください。 - 同意いただけない場合は、本機能の利用はお控えください。
- 各アプリケーションは、「www」フォルダ以下にインストールされます。
- アプリケーションを多数インストールすると、データベースやサーバの負荷上昇を招く可能性があります。
- 負荷のかかっていることが確認された場合、ご利用内容に制限をかけさせていただくことがあります。
- 運営するコンテンツについては十分検討し、インストールを行ってください。
- 本マニュアルは、アプリケーションの基本的なインストール方法を解説しています。
マニュアルに記載していない詳細設定などについては、弊社ではサポートしておりません。
各アプリケーションの利用方法や詳細設定などについては、各アプリケーションのマニュアルをご確認ください。
concrete5について
- クイックインストールよりインストールされたconcrete5が対象です。
独自ドメインでconcrete5を運営する場合、共有SSLを適用すると正常に動作しません。
SSLの利用をご希望の場合は、独自SSLやSNISSLをご検討ください。 - クイックインストール時に作成される管理アカウントID「admin」については、
セキュリティ強化のためクイックインストール完了後には別のアカウントIDにご変更ください。 - ご自信でご用意された拡張ブロックや追加テーマによっては処理が競合し、動作に影響を及ぼすこともあります。
- アップデートおよびアップグレードについては、ご自信で行っていただく必要があります。
「クイックインストール」からは行えませんのでconcrete5の管理画面などから適宜実施ください。 - その他、拡張パッケージの導入前には基本仕様をご確認ください。
サーバコントロールパネルログイン
「サーバコントロールパネル」にログインします。
ドメイン名 | 初期ドメイン または 追加されたドメイン |
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パスワード | サーバパスワード 仮登録完了のお知らせに記載のパスワード。 紛失・ご不明の場合は「サーバパスワードの再発行」をご確認ください。 |
php.iniの設定
必ず設定をしてください。
設定を省略されますと「STEP.5 concrete5の詳細設定」へ進めなくなります。
スクリプト設定から『PHPiniファイル設定』をクリックします。
※ビジネスプランの場合は「PHP言語に関する設定」から「PHP設定の編集」が可能です。
テキストボックスへ以下の内容を入力し『保存する』をクリックします。
cgi.fix_pathinfo=1
default_charset = UTF-8
mbstring.language = neutral
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = UTF-8
iconv.input_encoding = UTF-8
iconv.internal_encoding = UTF-8
iconv.output_encoding = UTF-8
date.timezone = “Asia/Tokyo”
concrete5のインストール
Webサイト/データから『クイックインストール』をクリックします。
concrete5の『新規追加』をクリックします。
インストール方法により手順が異なります。
ドメインの直下へconcrete5をインストールする方法
以下の手順は、【ドメインの直下へconcrete5をインストールする方法】をご案内しています。
表示されるURLの例
http://example.com のアドレスでconcrete5を運用
データベースを作成されていない場合は、『データベース作成』をクリックし、データべースを作成してください。
concrete5で利用するデータベースの作成がお済みの場合は手順【2】へ進みます。
以下の情報を入力し、[ライセンス][利用規約]をご確認ください。
ご同意いただける場合、 『同意』にチェックを入れ、『作成する』をクリックします。
設定項目 | 説明 |
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インストールURL | アプリケーションをインストールする先のドメインを選択します。
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利用データベース | 使用するデータベースをプルダウンメニューから選択します。
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データベースパスワード | データベースの作成時に設定したパスワードを入力します。
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テーブルの接頭語 | 使用するテーブル名の先頭に付ける文字列です。
|
インストール済みパッケージ一覧にインストールしたconcrete5が表示されます。
選択した独自ドメインへアクセスします。
例)http://独自ドメイン
concrete5の詳細設定は、こちらをご確認ください。
指定のフォルダにインストールする方法
以下の手順は、【指定のフォルダにインストールする方法】をご案内しています。
表示されるURLの例
http://example.com/指定のフォルダ名 のアドレスでconcrete5を運用
データベースを作成されていない場合は、『データベース作成』をクリックし、データべースを作成してください。
concrete5で利用するデータベースの作成がお済みの場合は手順【2】へ進みます。
以下の情報を入力し、[ライセンス][利用規約]をご確認ください。
ご同意いただける場合、 『同意』にチェックを入れ、『作成する』をクリックします。
設定項目 | 説明 |
---|---|
インストールURL | アプリケーションをインストールするフォルダを指定します。 お客様のお好きなフォルダ名で指定してください。
|
利用データベース | 使用するデータベースをプルダウンメニューから選択します。
|
データベースパスワード | データベースの作成時に設定したパスワードを入力します。
|
テーブルの接頭語 | 使用するテーブル名の先頭に付ける文字列です。
|
インストール済みパッケージ一覧にインストールしたconcrete5が表示されます。
設置先に記載されているURLをクリックします。
concrete5の詳細設定は、こちらをご確認ください。
concrete5の詳細設定
インストールウィザード画面に遷移します。
[日本語(日本)]を選択して『→』をクリックし進みます。
インストールに必要となる各項目がチェックされます。
問題がなければ『インストールを続ける』をクリックします。
concrete5の各種設定をします。
設定項目入力後『concrete5をインストール』をクリックします。
サイト・名前 | 公開するサイト名を入力してください。
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管理者メールアドレス | 管理を行う方のメールアドレスを入力してください。
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管理者パスワード | 管理画面にログインする、 管理者ID「admin」のパスワードを入力してください。
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データベース・サーバー | 「データベース サーバー」を入力してください。
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mysqlXXX.db.sakura.ne.jp | XXXは特定の英数字 さくらのマネージドサーバでは、 「localhost」を入力してください。 |
MySQLユーザ名 | 「データベース ユーザ名」の情報を入力してください。 |
MySQLパスワード | データベース作成時に設定した 「接続パスワード」を入力してください。 |
データベース名 | 「データベース名」を入力してください。 |
以下の画面が表示されたら、concrete5のインストールは完了です。
adminとしてログインした状態になっていますが、
「admin」は他社からも推測しやすいユーザ名のため、
「Edit Your Site」をクリックした後、念のため管理画面の
「メンバー」からadminの名称変更をご検討ください。
adminの名称変更
『管理画面』から「メンバー」をクリックします。
「admin」をクリックします。
独自ドメインでconcrete5を運営する場合【URLの変更手順】
設定を変更することにより、『http://独自ドメイン』でconcrete5が運営可能です。
設定変更をしない場合、URLは『http://独自ドメイン/index.php』となります。