中間証明書の切り替えについて
中間証明書の切り替え理由
この度、Google社と旧シマンテック・ウェブサイトセキュリティ社の間で合意されたSSL証明書発行基盤の切り替えが2017年11月30日に実施されます。
それに伴い、旧基盤で利用していた中間証明書は新基盤で発行されるSSL証明書ではご利用いただけなくなります。詳しい経緯は以下のページをご確認ください。
シマンテック社SSL証明書に関する再発行対応期限の変更について
なお、現在正常にご利用いただいている中間証明書を差し替える必要はありませんのでご注意ください。
切り替え日時
追記:2017/11/30 09:30
本メンテナンスはデジサート社のメンテナンス作業着手遅延により開始を延期しております。今後のお知らせはメンテナンス情報ページにて行います。
2017年11月30日午前8時より、さくらのSSLオンラインサインアップのメンテナンスを行います。メンテナンスに関する情報はこちらをご覧ください。
メンテナンス中はラピッドSSL、クイックSSLプレミアムのお申し込みは可能ですが発行は停止いたします。
メンテナンス完了後順次再開を予定しております。
2017年11月30日午前8時(メンテナンス開始時間)以降に申し込まれた証明書については、新しい中間CA証明書を設定する必要がございます。
中間CA証明書の掲載先については、お客様へ送付する「SSLサーバー証明書発行のお知らせ」に記載しております。
お申し込みのタイミングや発行の進捗によって、設定する中間CA証明書が変動する場合がございますので、メールに記載された中間CA証明書をご利用ください。
間違った中間CA証明書をインストールした場合、証明書が利用いただけませんのでご注意ください。
中間CA証明書はサイトにも掲載されています。掲載ページはブランドごとに異なります。
※11月30日までに掲載予定です。
「さくらのレンタルサーバ」のコントロールパネルからラピッドSSLをお申し込みのお客様は、自動的にインストールする中間CA証明書が切り替わるため、お客様にて必要な作業はございません。
切り替え対象
ラピッドSSL、クイックSSLプレミアム、トゥルービジネスID with EV、セキュア・サーバーID、グローバル・サーバーID、セキュア・サーバーID EVの各証明書が対象となります。
デジサート社(旧シマンテック・ウェブサイトセキュリティ社、日本ジオトラスト社)の発行する全ての証明書です。
中間証明書の詳細について
階層構造とクロスルート証明書
新しい中間CA証明書はDigiCert社の既存ルート証明書へチェーンするものになります。
これまでのルート証明書とは異なるルート証明書へチェーンするため対応機種が変更されます。
新しいSSL証明書の対応機種については公開され次第更新いたします。
ルート証明書
新しい中間CA証明書は関連付けられるルート証明書が変更されます。
これまでデジサート社の証明書はシマンテック社、ジオトラスト社の各ルート証明書を用いておりましたが、今後は以下のルート証明書を利用する形になります。
EV証明書 「DigiCert High Assurance EV Root CA」
OV、DV証明書 「DigiCert Global Root CA」
携帯電話(フィーチャーフォン)対応について
新しいルート証明書はフィーチャーフォンに未対応のものが多いため、フィーチャーフォンでSSL通信を利用するにはクロスルート証明書が必要になります。
クロスルート証明書をインストールして「BaltimoreCyberTrustRoot」のルート証明書を利用することで多くのフィーチャーフォン(アクセスシェアの約9割)に対応できます。
対応機種については情報が公開され次第更新いたします。。なお、新しいクロスルート証明書は公開鍵長2048bitとなります。
※さくらのレンタルサーバでご利用のお客様へは引き続きクロスルート証明書も自動インストールいたします。
社名変更のお知らせ
弊社で取り扱っているSSL証明書の認証局である、合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティと日本ジオトラスト合同会社は2017年11月1日をもって、それぞれデジサート・ジャパン合同会社とデジサート・ジャパン・セキュリティ合同会社へ社名を変更いたしました。現在お客様にご利用いただいている製品については引き続きご利用いただけますことをお知らせいたします。