概要
お客様にてご用意いただいた「ISOファイル」や「IMGファイル」からOSのインストールを行う機能です。
この機能を使うことで、弊社が提供していないOSや、特定のマイナーバージョンのOSを任意にインストールすることが可能となります。
モデルに依存する注意事項
- HP DL2000
HTML5コンソールではリモートメディア機能がご利用いただけません。
JAVA版のコンソールを利用される際に、プロキシサーバーからクライアント端末への新規接続が発生するため、お客様のクライアント端末がファイアウォール(ゲートウェイ)配下にある場合はポートフォワードの設定が必要です。
①使用するポートは50000+<さくらの専用サーバ基本IPの第4オクテット>を使用いたします。
②プロキシサーバーのIPはさくらの専用サーバ基本IPの第4オクテットを5に置き換えたIPとなります。
例)さくらの専用サーバ 基本IPが203.0.113.11の場合、それぞれ下記のようになります。
①通信に使用するポート:50011
②プロキシサーバーのIP:203.0.113.5
この場合、IP 203.0.113.5からクライアント端末 50011ポートへのポートフォワードを設定いただく必要がございます。
※ポートフォワードの設定方法については、ご利用のルーターによって異なります。ルーターの取扱説明書等でご確認ください。
ベンダーマニュアル紹介
利用方法はモデルによって異なります。詳細は各ベンダーマニュアルをご確認ください。
HP DL2000
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ベンダーマニュアル
該当箇所:「3 LO100の使用>仮想KVMの使用>仮想メディアの使用」
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作業手順
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コントロールパネルへログイン
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対象サーバーの選択
1サーバー一覧画面にて対象サーバーを選択し、サーバー詳細画面へ表示を切り替えます。
2『電源操作』をクリックし、『シャットダウン』をクリックします。
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ISOファイルのアップロード
1「コンソール▼」から『リモートメディアアカウント管理』をクリックします。
2FTPアカウントを作成します。
『作成』をクリックすると、FTPアカウントが生成されます。
リモートメディアアカウントは有効期限がございます。作成から24時間後に削除されます。
3作成したアカウントで、「iso」フォルダ内にアップロードしてください。
※ISOメディアファイルのファイル容量に応じて時間がかかりますのでご留意ください。
※ここからはFTPクライアントソフトでの操作例となります。
FTPクライアントソフトを起動し、作成したアカウントを入力して、接続してください。
接続後、「iso」フォルダ内にアップロードしてください。
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JAVA版を使用する場合
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ISOファイルをマウントする
1以下を参照しリモートコンソールを開いてください。
2以下の画面にて内容をご確認の上、赤枠をチェックして 『 Run 』をクリックします。
注意事項
- ご利用のブラウザによっては、ダウンロード時や実行前に警告が出る場合があります。
その場合は実行ファイル(console.jnlp)をダウンロードした上で実行してください。
【 警告表示例 】
3リモートコンソール画面上部「 control 」を選択し、『 Virtual Media… 』をクリックします。
4「 Virtual Media 」の画面が表示されますので、「 Add…」を選択します。
「ファイルの場所」から、ISOイメージを選択した後、『Select 』をクリックします。
5「 Virtual Media 」の画面が表示されますので、追加された対象のファイルをクリックします。
クリックで対象ファイルを選択し「Connect」をクリックいただく事によってISOイメージがマウントされます。
ISOイメージがマウントされると、「Connect」が「Disconnect」の表示に切り替わります。
ISOイメージのマウントを確認いただいた後、OKをクリックし「 Virtual Media 」の画面を終了します。
※マウント後、「 Virtual Media 」の画面に以下の表示がされますが
問題ございません。
「Please, safely remove your Virtual media device(s) that you are sharing with your server before disconnecting Virtual Media」
仮想メディアを切断する前に、サーバーと共有している仮想メディアデバイスを安全に取り外してください。
安全にアンマウントするように促すメッセージが出ますが、作業完了後に自動的にアンマウントされます。
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OSインストールを実行
1「電源操作▼」から『起動』をクリックし
サーバーを起動すると、ISOファイルからBootしOSのインストール画面が表示されます。
注意事項
- HTML5/Java版共にコンソールを切断するとISOファイルのマウントが外れる仕様となっております。
リモートメディアでOSインストール中はコンソールを閉じないようお願いします。
- OSによっては、インストール画面が表示されるまで数分かかる場合があります。
- モデルによっては、コンソールメニューの「Power(電源)」から「Set Boot Options(起動オプションの設定)」にて「CDROM/DVD」を事前に選択する必要があるものがあります。
- 「10分以上初期画面で止まったまま反応が無い」「通常のログインプロンプトの画面になる」等、ISOファイルからのBootが行われない場合は、以下内容を添えてカスタマーセンターまでお問い合わせください。
・対象サーバーのIPアドレス
・詳細な「作業状況」「発生している問題」について
・ISOファイルの入手先URL
・ISOファイルの名称
・さくらインターネット担当者にて調査作業を実施することに対し許諾する旨の一筆
- ISOファイルはアップロードしたままの状態でお問い合わせください。
- 調査には数日かかる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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概要
お客様にてご用意いただいた「ISOファイル」や「IMGファイル」からOSのインストールを行う機能です。
この機能を使うことで、弊社が提供していないOSや、特定のマイナーバージョンのOSを任意にインストールすることが可能となります。
モデルに依存する注意事項
- HP DL2000
HTML5コンソールではリモートメディア機能がご利用いただけません。
JAVA版のコンソールを利用される際に、プロキシサーバーからクライアント端末への新規接続が発生するため、お客様のクライアント端末がファイアウォール(ゲートウェイ)配下にある場合はポートフォワードの設定が必要です。
①使用するポートは50000+<さくらの専用サーバ基本IPの第4オクテット>を使用いたします。
②プロキシサーバーのIPはさくらの専用サーバ基本IPの第4オクテットを5に置き換えたIPとなります。
例)さくらの専用サーバ 基本IPが203.0.113.11の場合、それぞれ下記のようになります。
①通信に使用するポート:50011
②プロキシサーバーのIP:203.0.113.5
この場合、IP 203.0.113.5からクライアント端末 50011ポートへのポートフォワードを設定いただく必要がございます。
※ポートフォワードの設定方法については、ご利用のルーターによって異なります。ルーターの取扱説明書等でご確認ください。
ベンダーマニュアル紹介
利用方法はモデルによって異なります。詳細は各ベンダーマニュアルをご確認ください。
HP DL2000
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ベンダーマニュアル
該当箇所:「3 LO100の使用>仮想KVMの使用>仮想メディアの使用」
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作業手順
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コントロールパネルへログイン
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対象サーバーの選択
1サーバー一覧画面にて対象サーバーを選択し、サーバー詳細画面へ表示を切り替えます。
2『電源操作』をクリックし、『シャットダウン』をクリックします。
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ISOファイルのアップロード
1「コンソール▼」から『リモートメディアアカウント管理』をクリックします。
2FTPアカウントを作成します。
『作成』をクリックすると、FTPアカウントが生成されます。
リモートメディアアカウントは有効期限がございます。作成から24時間後に削除されます。
3作成したアカウントで、「iso」フォルダ内にアップロードしてください。
※ISOメディアファイルのファイル容量に応じて時間がかかりますのでご留意ください。
※ここからはFTPクライアントソフトでの操作例となります。
FTPクライアントソフトを起動し、作成したアカウントを入力して、接続してください。
接続後、「iso」フォルダ内にアップロードしてください。
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JAVA版を使用する場合
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ISOファイルをマウントする
1以下を参照しリモートコンソールを開いてください。
2以下の画面にて内容をご確認の上、赤枠をチェックして 『 Run 』をクリックします。
注意事項
- ご利用のブラウザによっては、ダウンロード時や実行前に警告が出る場合があります。
その場合は実行ファイル(console.jnlp)をダウンロードした上で実行してください。
【 警告表示例 】
3リモートコンソール画面上部「 control 」を選択し、『 Virtual Media… 』をクリックします。
4「 Virtual Media 」の画面が表示されますので、「 Add…」を選択します。
「ファイルの場所」から、ISOイメージを選択した後、『Select 』をクリックします。
5「 Virtual Media 」の画面が表示されますので、追加された対象のファイルをクリックします。
クリックで対象ファイルを選択し「Connect」をクリックいただく事によってISOイメージがマウントされます。
ISOイメージがマウントされると、「Connect」が「Disconnect」の表示に切り替わります。
ISOイメージのマウントを確認いただいた後、OKをクリックし「 Virtual Media 」の画面を終了します。
※マウント後、「 Virtual Media 」の画面に以下の表示がされますが
問題ございません。
「Please, safely remove your Virtual media device(s) that you are sharing with your server before disconnecting Virtual Media」
仮想メディアを切断する前に、サーバーと共有している仮想メディアデバイスを安全に取り外してください。
安全にアンマウントするように促すメッセージが出ますが、作業完了後に自動的にアンマウントされます。
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OSインストールを実行
1「電源操作▼」から『起動』をクリックし
サーバーを起動すると、ISOファイルからBootしOSのインストール画面が表示されます。
注意事項
- HTML5/Java版共にコンソールを切断するとISOファイルのマウントが外れる仕様となっております。
リモートメディアでOSインストール中はコンソールを閉じないようお願いします。
- OSによっては、インストール画面が表示されるまで数分かかる場合があります。
- モデルによっては、コンソールメニューの「Power(電源)」から「Set Boot Options(起動オプションの設定)」にて「CDROM/DVD」を事前に選択する必要があるものがあります。
- 「10分以上初期画面で止まったまま反応が無い」「通常のログインプロンプトの画面になる」等、ISOファイルからのBootが行われない場合は、以下内容を添えてカスタマーセンターまでお問い合わせください。
・対象サーバーのIPアドレス
・詳細な「作業状況」「発生している問題」について
・ISOファイルの入手先URL
・ISOファイルの名称
・さくらインターネット担当者にて調査作業を実施することに対し許諾する旨の一筆
- ISOファイルはアップロードしたままの状態でお問い合わせください。
- 調査には数日かかる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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