【詳細設定】マルチドメインを利用
さくらのレンタルサーバライトスタンダードプレミアムビジネスビジネスプロマネージド
さくらのレンタルサーバ、さくらのマネージドサーバでは、
ドメインごとにフォルダを分けて指定することで、
ドメイン毎に異なる内容のホームページを複数公開することができます。
前提条件・設定例
前提条件
- マルチドメイン設定をする前に、サーバにて以下の作業をしておく必要があります。
- ドメインを割り当てるためのフォルダを作成する
- 「さくらのサブドメイン」、もしくは「独自ドメイン」を追加設定する
- 独自ドメインの設定を行う場合、さくらのレンタルサーバ、さくらのマネージドサーバを契約している会員IDで独自ドメインを取得しているか、他社管理のドメインを設定する必要があります。
設定例
- 利用サービス:さくらのレンタルサーバ スタンダード
- 初期ドメイン:example.sakura.ne.jp
- 追加ドメイン:example.com
- 追加ドメインのフォルダ:example
※ 上記は本マニュアル中での例です。
お客様が設定される際は、お客様の情報に置き換えてご確認ください。
レンタルサーバへの設定
サーバコントロールパネルログイン
サーバコントロールパネルにログインします。
ドメイン名 | 初期ドメイン または 追加されたドメイン |
---|---|
パスワード | サーバパスワード 仮登録完了のお知らせに記載のパスワード。 紛失・ご不明の場合は「サーバパスワードの再発行」をご確認ください。 |
フォルダの作成
- この手順では、
ファイルマネージャーを利用してフォルダを作成する場合について説明しています。 - ファイル転送ソフトなどでフォルダを作成する場合は、
必ず/home/アカウント名/www 以下に フォルダを作成してください。 - マルチドメインを設定するためのフォルダを作成済みの場合は、STEP 3へお進みください。
『 ファイルマネージャー 』をクリックします。
ファイルマネージャーが別ウィンドウで表示されます。
「 表示アドレスへの操作 」の『 フォルダ作成 』をクリックします。
作成したいフォルダ名を入力し、『 OK 』をクリックします。
注意事項
- フォルダ名は、半角英数で作成してください。
- ひらがな、カタカナ、漢字などで作成すると、正常に読み取れなくなり、削除することができなくなります。
フォルダが作成されました。
ドメインの追加
- この手順では、例として、さくらで取得した独自ドメイン「example.com」を追加する場合について説明しています。
「さくら管理のドメイン」以外の場合は、以下マニュアルを参考にしてください。 - 対象のドメインを追加設定済みの場合はSTEP 4へ進んでください。
サーバコントロールパネルの『 ドメイン設定 』をクリックします。
『 新しいドメインの追加 』をクリックします。
『 2.さくらインターネットで取得したドメインを使う 』より、ドメインを選択し、『 送信する 』をクリックします。
再度、確認画面が表示されます。
問題がなければ、『 送信する 』をクリックします。
最終確認画面が表示されます。
問題がなければ、『 送信する 』をクリックします。
ドメインが追加されました。
ドメインの詳細設定
ドメインを追加した直後の場合は、『 詳細設定にすすむ 』をクリックします。
すでにドメインを追加している場合は、『 ドメイン設定 』から、追加したドメインの『 変更 』をクリックします。
「 1. 設定をお選びください 」では、『 マルチドメインとして使用する(推奨) 』にチェックします。
- ※ 「 wwwを付与せずマルチドメインとして使用する 」でも問題ありませんが、推奨しておりません。
「 2. マルチドメインの対象のフォルダをご指定ください 」では、STEP 2にて作成したフォルダ名を記入します。
注意事項
- フォルダ名の前に「 / (スラッシュ) 」を必ず入れてください。
- 指定するフォルダは、/home/アカウント名/www/ 以下のみ指定できます。
- 実際に存在するフォルダ名とまったく同じ文字列でなければ、正常に動作しません。
『 送信 』をクリックします。
ドメイン設定画面に戻ります。
ドメインが追加され、フォルダ名が表示されていれば、設定が完了しています。
データのアップロード
STEP 2で作成したフォルダに、STEP 3で追加したドメインで閲覧したいホームページのデータをアップロードしてください。
ブラウザでの確認
STEP 2で追加したドメインでホームページにアクセスします。
ホームページが表示されるかどうか確認してください。
ドメイン設定が反映されるまでの時間
- ドメインを追加すると、ドメインが反映するまでに数時間~48時間必要です。
閲覧できない場合は、しばらく時間をおいてからお試しください。 - 他社ドメインや、移管したドメインなどを利用される場合は、
ネームサーバが以下情報で登録されているかどうかを確認してください。- さくらインターネットのネームサーバ情報
プライマリネームサーバ ns1.dns.ne.jp
セカンダリネームサーバ ns2.dns.ne.jp
- さくらインターネットのネームサーバ情報
- ネームサーバ情報を変更した場合も、情報が反映するまでに数時間~48時間必要です。
さくらのブログへの設定
注意事項
- 設定後、ドメインが反映するまでに数時間~48時間必要です。
閲覧できない場合は、しばらく時間をおいてからお試しください。 - 「さくらのブログ」で設定したドメインでメールアドレスはご利用できません。
- 初期ドメイン(○○○.sakura.ne.jp)は設定できません。
- 「さくらのブログ」で共有SSL、Webアプリケーションファイアウォールはご利用できません。
サーバコントロールパネルログイン
サーバコントロールパネルにログインします。
ドメイン名 | 初期ドメイン または 追加されたドメイン |
---|---|
パスワード | サーバパスワード 仮登録完了のお知らせに記載のパスワード。 紛失・ご不明の場合は「サーバパスワードの再発行」をご確認ください。 |
ドメインの追加
- この手順では、例として、さくらで取得した独自ドメイン「example.com」を追加する場合について説明しています。
「さくら管理のドメイン」以外の場合は、以下マニュアルを参考にしてください。 - 対象のドメインを追加設定済みの場合はSTEP 3へ進んでください。
サーバコントロールパネルの『 ドメイン設定 』をクリックします。
『 新しいドメインの追加 』をクリックします。
「 2.さくらインターネットで取得したドメインを使う 」より、
ドメインを選択し、『 送信する 』をクリックします。
再度、確認画面が表示されます。
問題がなければ、『 送信する 』をクリックします。
最終確認画面が表示されます。
問題がなければ、『 送信する 』をクリックします。
ドメインが追加されました。
ドメインの詳細設定
『 詳細設定にすすむ 』をクリックし、詳細設定の画面を開きます。
ドメイン一覧が表示されている場合は、対象ドメインの右側にある『 変更 』をクリックします。
「 1. 設定をお選びください 」の欄より、「 さくらのブログで使用する 」にチェックします。
さくらのブログの一覧が表示されますので、割り当てを行うブログのホスト名を選択します。
『 送信 』をクリックします。
ドメイン設定画面に戻ります。
ドメインが追加され、「ブログ」が表示されていれば、設定が完了しています。
他社サーバにてメール機能を利用する設定【上級者向け】
- さくらのレンタルサーバに追加したドメインの
メール機能を他社のサービスやサーバで運用する場合の設定方法です。 - 初期ドメイン(○○○.sakura.ne.jp)、さくらのサブドメインは設定できません。
- 他社で取得したドメインを追加して設定を行う場合、
新コントロールパネル上で設定変更することができます。
設定方法はこちらをご確認ください。
サーバコントロールパネルログイン
サーバコントロールパネルにログインします。
ドメイン名 | 初期ドメイン または 追加されたドメイン |
---|---|
パスワード | サーバパスワード 仮登録完了のお知らせに記載のパスワード。 紛失・ご不明の場合は「サーバパスワードの再発行」をご確認ください。 |
ドメインの追加
- この手順では、例として、さくらで取得した独自ドメイン「example.com」を
追加する場合について説明しています。 - 対象のドメインを追加設定済みの場合はSTEP 3へ進んでください。
サーバコントロールパネルの『 ドメイン設定 』をクリックします。
『 新しいドメインの追加 』をクリックします。
「 2.さくらインターネットで取得したドメインを使う 」より、
メインを選択し、『 送信する 』をクリックします。
再度、確認画面が表示されます。問題がなければ、『 送信する 』をクリックします。
最終確認画面が表示されます。問題がなければ、『 送信する 』をクリックします。
ドメインが追加されました。
ドメインの詳細設定
『 詳細設定にすすむ 』をクリックし、詳細設定の画面を開きます。
ドメイン一覧が表示されている場合は、対象ドメインの右側にある『 変更 』をクリックします。
「 3. メール利用をお選びください 」の欄より、
「 このドメイン宛のメールは別サーバで受信する(上級者向け) 」にチェックします。
「 さくらのマネージドサーバ 」の場合
以下のような画面が表示されます。