【phpMyAdmin】データベースのエクスポート(書き出し)
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注意事項
- データベースのエクスポートの際は、必ず事前に移行先のデータベースの仕様を確認してください。
- phpMyAdminで 各プランの目安値を越えるような容量の大きなデータベースや、テーブルをエクスポートする場合は処理に失敗する場合があります。
- 処理に失敗する場合はデータベースやテーブルを小さくしたり、分割したりするなどでエクスポートをお試しください。
phpMyAdminへのログイン手順
コントロールパネルにログイン後、アプリケーションの設定メニューの中にある『データベースの設定』をクリックします。
データベース一覧内の『管理ツールログイン』をクリックします。
phpMyAdminのログイン画面に遷移するので、ユーザー名、パスワードを入力して
『実行する』をクリックし、ログインしてください。
ユーザ名 | 初期ドメインのサブドメイン部 |
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パスワード | データベース作成時にお客様で設定されたパスワード 紛失・ご不明の場合はコントロールパネルから変更が可能です。 ※ データベースのパスワードを再設定すると、 既存のプログラムが動作しなくなる可能性があります。ご注意ください。 |
エクスポート手順
phpMyAdminログイン後、画面左側のメニューより「エクスポートするデータベース」を確認の上、クリックします。
右側の画面上部のタブから『エクスポート』をクリックします。
以下の画面が表示されます。
必要項目を選択します。
エクスポートの方法 | 「簡易」か「詳細」を選択します。 |
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フォーマット | エクスポートするファイルの形式を選択します。 実際には移行先のデータベースでインポート可能な形式を選択しますが、この例では「SQL」形式を選択します。 |
エンコーディングへの変換 | 移行先のデータベースでエンコーディングが必要であれば 「EUC」か「SJIS」を選択します。 |
必要項目を選択後、『実行』をクリックする事で、ファイルのダウンロードが始まります。
ダウンロード先のフォルダはブラウザの設定で指定されたフォルダになります。
ファイル名は項目3で「SQL」形式を選択した場合、「データベース名.sql」となります。
エクスポートしたファイルをチェックします。
ダウンロードしたファイルをPCのテキストエディタで開いてください。
-- phpMyAdmin SQL Dump -- version 4.9.4 -- https://www.phpmyadmin.net/ -- -- ホスト: mysql****.db.sakura.ne.jp -- 生成日時: 2020 年 2 月 26 日 19:44 -- サーバのバージョン: 5.7.28-log -- PHP のバージョン: 7.1.18SET SQL_MODE = "NO_AUTO_VALUE_ON_ZERO"; SET AUTOCOMMIT = 0; START TRANSACTION; SET time_zone = "+00:00";/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_CLIENT=@@CHARACTER_SET_CLIENT */; /*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_RESULTS=@@CHARACTER_SET_RESULTS */; /*!40101 SET @OLD_COLLATION_CONNECTION=@@COLLATION_CONNECTION */; /*!40101 SET NAMES utf8mb4 */;-- -- データベース: `******_***` -- CREATE DATABASE IF NOT EXISTS `******_***` DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_general_ci; USE `******_***`; |
上記のようにデータベースをSQLフォーマットでエクスポートした場合、対象のデータベースをそのまま復元するためのSQL文が記録されています。
そのため、プラン変更などで別のさくらのレンタルサーバへデータをインポートする場合、上記の範囲を削除する必要がありますのでご注意ください。
そのため、プラン変更などで別のさくらのレンタルサーバへデータをインポートする場合、上記の範囲を削除する必要がありますのでご注意ください。