PHPのバージョン変更
さくらのレンタルサーバライトスタンダードプレミアムビジネスビジネスプロマネージド
このマニュアルではPHPのバージョンについてご案内しています。
前提条件・設定例
前提条件
ご利用されているプランによって、使用できる機能が異なります。
詳細は以下をご確認ください。
CGI モード |
モジュールモード | |
---|---|---|
ライト | 〇 | × |
スタンダード | 〇 | 〇 サーバ番号が www3701~の場合は、モジュールモードを使用できます。 サーバ番号が ~www3700の場合は、モジュールモードは使用できません。 ※~www3700のうち、OSアップデートメンテナンス実施済みのサーバは、モジュールモードを使用できます。 サーバ番号の確認方法は、以下マニュアルをご確認ください。
|
プレミアム | 〇 | 〇 ※PHP7.xでモジュールモードを使用できます。 |
ビジネス | 〇 | 〇 ※PHP7.xでモジュールモードを使用できます。 |
ビジネスプロ | 〇 | 〇 ※PHP5.2、5.3、5.4、5.6、7.xでモジュールモードを使用できます。 |
マネージドサーバ | 〇 | 〇 ※PHP5.2、5.3、5.4、5.6、7.xでモジュールモードを使用できます。 |
- PHPバージョンの変更により古いアプリケーションが動作しなくなる可能性がありますのでご注意ください。
- (2019年1月23日追記)
「a-blog cms」「bingo!CMS」等で利用されている「ionCubeLoader」では 利用するサーバのOSやPHPのバージョンにあったプログラムが用意されており、OSやPHPのバージョン情報を 「php.ini」に記述し指定しています。
OSやPHPのバージョンアップが行われることで、先にインストールされたプログラムとバージョンが 不一致となり「a-blog cms」「bingo!CMS」等のアプリケーションが正常に動作しなくなることを 確認しておりますためOSやPHPのバージョンに依存するアプリケーションをご利用のお客様は 提供元のサポートページ等をご確認ください。 - お客様の契約時期によって標準設定されているPHPバージョンは異なります。
PHPバージョン変更のメリット
PHPのバージョン変更によりWordPressなどの表示速度改善が見込める場合があります。
最新バージョンのWordPressをご利用の場合は変更をおすすめします。
設定例
- 初期ドメイン名:example.sakura.ne.jp
- 現在利用しているPHPバージョン:7.x
- 変更するPHPバージョン:x.x
※ 上記は本マニュアル中での例です。お客様が設定される際は、お客様の情報に置き換えてご確認ください。
設定手順
サーバコントロールパネルログイン
サーバコントロールパネルへログインします。
ドメイン名 | 初期ドメイン または 追加されたドメイン |
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パスワード | サーバパスワード 仮登録完了のお知らせに記載のパスワード。 紛失・ご不明の場合は「サーバパスワードの再発行」をご確認ください。 |
PHPバージョンの選択
注意事項
- PHPのバージョンを変更するとお使いのアプリケーションが利用できなくなる場合があります。
- 変更後はサイトの表示や投稿などの動作確認を行ってください。
- 動作に不具合がある場合は古いバージョンを選択し直すことで元の環境へ戻すことができます。
『 PHPのバージョン選択 』をクリックします。
さくらのレンタルサーバ ビジネス、ビジネスプロ、さくらのマネージドサーバの場合
1.『 PHP言語に関する設定 』をクリックします。
2.『 PHPのバージョン選択 』をクリックします。
プルダウンで『 PHPx.x 』を選択し、『 変更 』ボタンを押します。
モジュール版について
モジュール版を利用する場合は、バージョン選択の際に「モジュール版」にチェックを入れてください。